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140名規模の組織を率いる事業責任者からSALESCOREへ。一番の理由は「社会にインパクトをもたらすビジョンを共有するチームと働きたい」

SALESCOREではコンサルティング事業とSaaS事業部を展開しており、両事業で採用を強化しています。
今回はSaas事業部のRevenue責任者である勝部静ニさんにお話をお伺いしました。140名規模の組織を率いて事業責任者を担っていた勝部さんが、SALESCOREに転職した理由を聞いてみました。


プロフィール


勝部 静ニ(SALESCORE株式会社 / Saas事業部 Revenue責任者)
<経歴>
上場ベンチャー企業を数社経て、2010年に住宅・不動産業界特化のデジタルマーケティングエージェンシーである株式会社プライムクロスへ入社。営業担当や営業責任者、メディア仕入及び広告運用・オペレーション責任者、デジタルマーケティング支援事業責任者などを歴任し、マーケットポジションの確立に寄与。
2023年6月に執行役員を退任し、2023年7月よりセールスイネーブルメントの力で「達成の喜びを当たり前に」することへ挑戦するSALESCORE株式会社へ入社。一貫して、IT領域×企業の売上向上支援×創業10年以内の企業参画でキャリアを形成。

未成熟な価値を社会に広める仕事をしたい


ー今の仕事内容について教えていただけますでしょうか?

Saas事業部は、マーケティングやセールスなどのビジネス組織(Revenue部門)と開発組織(Developer部門)に分かれています。私はRevenue部門の責任者をしており、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスを全般的に担当しています。

ー一貫してIT業界のキャリアを歩まれていると思うのですが、どのようにキャリアを選ばれてきたのでしょうか?

ビジネスドメインの観点では、ITの中でもインターネット領域を中心に携わってきました。今日においてインターネットの価値を改めて説明することはないですが、かつては一部の人しか理解していない、可能性を信じていない状況でした。

新しいものは知る・理解する・受け入れる・活用する・慣れる・当たり前になるというステップを踏んで広がっていきますが、インターネットやスマートフォンでさえ序盤のステップで止まっていた期間があります。誰かが頑張らないと何かしらの外部要因もないと、このステップが進まなかったり、スピードが数年レベルで遅くなったりします。

また、どのように理解され、受け入れられるのかによってその先の可能性が変わるものだと思います。私自身はここが大きな変数だと考えていまして、未成熟なドメインで市場に価値を伝えていくことをキャリアのベースにしています。

価値をより直接的に伝えていく役割を担おうと思うと、私自身の答えは営業であり、マーケティングであり、経営だったんです。なので、新卒の頃からいかに早く成果を出すか、顧客に価値を提供できる実力と自信をつけるか、組織のポテンシャルを引き出せるようになるか、チームの成果を最大化するために自身が担うべき役割をどう見極めるか、経営資源を最適に活用できるようになるか、意思決定の経験を積むか、ということを考えてきました。

なので、その考えに基づいてキャリアを選択し、自分なりの変化・挑戦をしてきました。
結果として、法人営業としては大企業・中堅企業・中小企業、新規開拓・既存深耕、プロダクト営業・ソリューション営業・コンサルティング営業、これらを一通り経験しました。尚、入社時点の事業・組織の規模やフェーズがだんだん小さくなっていくという道を辿っていまして、基本的にはカオスな状況が好きなのかもしれません。

ー前職から転職しようと思った理由を教えていただけますでしょうか?

市場と組織のフェーズが成熟してくるにつれて、もう一度アーリーに挑戦したいという気持ちが強くなったことに尽きます。タイミング的には40代への突入が迫っている時期でした。私自身は後悔しない選択をし続けることに重きを置くタイプです。そのために、20歳の自分が今の自分を見たらどう声をかけるのか、60歳の自分が今の自分を見たらどう声をかけるのか。それをイメージしながら今を選択するのですが、どちらの自分も答えが一緒だったんです。動こうよと。


日本全体で営業生産性の向上が命題になっている


ーその中でなぜSALESCOREを選ばれたのでしょうか?

社会にインパクトをもたらすビジョンを掲げるチーム、プロダクト展開、スタートアップの3つがポイントでした。次にどんなプロダクトがいいか。キャリアでは常に生産性高く売上を拡大していただくための支援をしてきましたので、自身の経験と興味を踏まえて売上拡大に繋げるプロダクト・サービスが良いと考えていました。

そんな中で、SALESCOREに出会いました。セールスイネーブルメントのことは以前から認知しており、実際に自身の組織でも部署を作って取り組んでいましたので、その重要度が高まっていることは理解していました。また、デジタルマーケティングの支援は営業領域とも密接に関わりがありまして、デジタルマーケティングの不が解消されるにつれて、クライアントが解決すべき課題も営業領域にシフトし始めていることを肌感覚で理解していました。

ただ、セールスイネーブルメント領域で事業展開している企業があることをSALESCOREと出会うまでは明確に認知していなかったんです。いざ知ると、もう興味が湧いてしかたないという状態になりまして、色々と調べたり話を聞いたりしていく日常が始まりました。
すると次第に自身の解像度が高まるにつれて、SALESCOREの凄みを理解できるようになっていったんです。表層的ではなく、本当に強い営業組織を作るためには何が必要なのか、そこに再現性をもたらすには何が必要なのか、どう落とし穴を回避するのか、そういった一つひとつから目を背けずにやり切る覚悟、備えているケイパビリティ、市場に対しての真摯さ。もうこのチームと一緒にやりたい。セールスイネーブルメントで日本を変えたい。その思いがロックされました。

ーSALESCOREはどのようにセールスイネーブルメントを実現する手助けをするのでしょうか?

まずセールスイネーブルメントを実現するには、第三者が一つひとつの状況を俯瞰して共通項を見出して再現性を高めやすい点を拾い、型化していく必要があります。ですが、膨大なクライアントとのやりとりを個々に対して判断するのは難しい。であれば、人が介在するのではなくプロダクトとして形にして流通させることが必要だと感じていました。

SALESCOREというプロダクトは「営業の達成に再現性を」をメインコピーに、Excelのような使い勝手で既存のSFAを編集更新できたり、SFAと連携し予算と実績の詳細把握、多角的な分析など、営業チームにおける精度の高い予実管理を可能にし、現状を正しく把握することに役立ちます。変革に一番重要なのは、日々のPDCAを精度高く回すこと、要は特定の問題を明確にしていくこと。解決策を色々試しても問題が明確でなければ意味がないので、その問題を特定する確度を高めていくことが重要であり、SALESCOREはそのような場面で有効的だと思いますね。
※詳細内容はこちら

もう一つは、SALESCOREのコンサルティング事業部でDX支援もしています。PEST分析(政治、経済、社会、技術)の社会・技術の観点から見ると、問題を解決するためにはその時代特有の最善の手法があります。今の時代だからこそできることを駆使していくのが重要だと考えると、プロダクトだけでなくコンサルティングで個々の状況に合わせた、デジタルツールの活用を提案できるのもSALESCOREが良いと思った点です。


正解が手探りな状況で挑戦していく難しさと面白さ


ー他にはどのような理由がありますか?

SALESCOREを選んだ一番の理由は、自分が心から共鳴できるビジョンを掲げて現状からは遠いところに旗を立て、それを共有するチームと一緒に働きたかったからですね。代表の中内さんは「時価総額が兆単位の企業を必ず実現する、諦めることは絶対にない」と純粋に言っていて、とても共感しました。今私たちの生活にあるものの中で「これがなかったら世の中が違った」というサービスを生み出している企業は、時価総額で兆単位なんですよ。先人が生み出したものによって、今この価値を享受できていることに感謝していますし、一方でただ受け取るだけではなくて、自分でも何か生み出したいと考えています。その点で中内さんの言葉にとても共感しました。

あとは、SALESCOREのメンバーも魅力的だと感じました人と人との関係に強い興味を持ち、新たな発見をしたいという気持ちが強く、そこに圧倒的な行動力と継続力が伴っています。入社前に経営陣と食事をしたときに、営業についてどのように考えているのか、エンタープライズをどのように開拓していたのか、なぜそれができたのか、どのようにその結論に至ったのか、具体的な手順はどうだったのかという質問を次々と受けました。ちょっとしたことを要素分解して具体化してメカニズムを抽出する。とにかくその欲求と推進力がすごく強くて、ここまでできるから再現性を生み出すことにトライできているんだと、面白くて興奮しましたね。

ーSALESCOREの仕事や組織はどのような方におすすめですか?

事業責任者など組織内で重要なポジションにいらっしゃる方々は、毎日が刺激的で充実感を得ている方が多いと思います。一方で、中にはこのままで本当に大丈夫かと、少し満足してしまう感覚や自己成長のタイミングを逃してしまうのではないかという危機感を覚えることもあるのではないかと思います。SALESCOREであれば、常にコンフォートゾーンを超えて挑戦し続けられるので、刺激的で挑戦的な環境での成長を求めている方におすすめですね。

ー最後にSALESCOREに興味を持たれている方にメッセージをお願いします。

セールスイネーブルメントという言葉や概念は認知が広がり始めたばかりで、それぞれが持っている答えが異なりますし、答えを持ってない人も多いです。それに、セールスイネーブルメントが解決する問題は長年解決されておらず、難しい問題だと思います。

市場全体も手探りの中で、弊社は日本の営業生産性を上げるための道筋を見つけようとしています。難しさもある一方で、手応えもあり答えを信じてやり抜くと決めるからこそ味わえる難しさと面白さがあると思いますね。

だからこそ、道筋が見えてきたり実際に結果が出たりすると、顧客の喜びも私たちが感じられるやりがいも大きいです。実際に、解決の方向が見えずに一年間棚上げされていた問題が、SALESCOREと出会ったことで3ヶ月で解消されたというケースがありました。お客様が「もっと早くSALESCOREに会えばよかった」と言ってくださったのは、うれしかったですね。

正解をつくり、市場を形成していくのはチャレンジングですし、そのような経験はなかなか得られないので、ぜひそのようなチャレンジをしたい方と働きたいですね。

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