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絵心ないわたしが、絵をかいたら

学生時代、図画工作や美術はいつも2だった
だから、自分には能力がないんだなって思っていた
いや、今も思っているけれど

うまいとかへたって、見る人が決めるわけだから
描きたかったら描いていいんじゃないかと

先日のろくろでお椀作りが楽しかったのもあって、
今度は
お酒を飲みながら絵を描いて人と交流する会
ペイントパーティに参加してみた
*お酒飲めない人も参加可能

キャンバスとか絵の具とか一式は全部そろってて
身ひとつで行って絵を描くことが楽しめるイベント
初心者にとっては、もってこいなのでオススメ

先生が描く順番や色の作り方やポイントを教えてくれて
描いていくというスタイル

進めていくうちに、自分がなぜ絵が苦手でヘタなのかわかってきた

・ものをぼんやりとしか見てない
 例えば、雲とか波の質感とか光による色の濃淡や
 動きの流れのような詳細を見てない
 だいたいのイメージで来てるので、のっぺりしたり
 向きが変だったりする
・色の作り方がわからない
 出したい色があるときに、何を足せばいいかわからなかったり
 塗ると、薄くなったり濃くなったり描きたい色にならない
・筆の使い方
 塗る強さとか、絵の具の分量の加減がわかってない

それと、自分の行動の癖もあらわれているのに気づいた

・先生が言った通りに進める。
 もっと自分のペースで進めたり、お手本にないものを
 描いてもいいはずなのに
・1回塗って間違えたくない
 重ねて塗ったりできるのに、変な風になって戻せなかったら
 と思うと先に進めない
・最後のほうは飽きて適当になる
 時間も足りないことや、思い通りに描けないことも手伝い
 最後は適当になったり、何もしないでぼんやりしている

こういう、芸術とか何かをつくる作業って、
自分と向き合う時間なのかも
気づいたら、じゃあどうする、どうしたい?が選べるから
自分がどう感じて、何を思ってるか知ることって大事だな

わたしが参加した日は、人数が少なかったみたい
みんな集中して絵を描いているので、
わいわい交流という感じではなかったけれど
普段はもっとわいわいしてるのかな?
2時間という時間はあっという間で
でも楽しかった

作品は、お持ち帰りできて、よい記念に。
仕上がりは先生のお手本とだいぶ違うものになったが
一緒に参加したた人が

わたし、好きかも

と言ってくれた♡
そう言うしかなかったのかもだけど
好きとか嫌いに、うまいとかへたとか関係なくて
1人でもそういう人がいてくれたらいいし、
絶対いるということにしておこう

初めてにしてはよくできた
まぁ、もちろん先生の手がだいぶはいってますが・・・

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