自分を助けるために

過去の努力が現在の困った自分を助けてくれる

こんな経験をしたことがあります。

こんなんでも、ぼくは有名な大学を卒業しました。私立の二大勢力のうちの片方の大学。
もちろんそれなりに努力をしてその大学に入りました。

大学時代は大して勉強しませんでしたが、新卒就活では日系の大企業に就職。
就職活動は、今振り返れば苦しいことも多々ありましたが、周りから比べたらアッサリ終わった気がします。

新卒で入った会社は超大企業でした。お役所的な組織であり、世間一般では安定してるという評価が下されるようなところでした。

コロナまでは。

コロナ禍では赤字転落、ボーナス大幅減額、進みゆくリストラ…
それに加えてパワハラとアルハラ。

こんなクソ組織に居たくないと心底思いました。

危うく病みかけました。

そんな中で「この組織から脱出しよう」と思い、転職活動を開始、幸運なことに前職よりも遥かに待遇がいいところに拾ってもらえました。

恐らくぼくが高卒だったり、よく分からないホニャララ大学卒だったりしたら今の組織に属することは出来なかったと思っています。今は毎日が幸せです。

そこでふと思うのが、過去に精一杯の努力をして勝ち得た学歴が将来の困った自分を助けてくれたということです。

上記の話はぼく個人のほんの一例ですが、こんな大それた話でなくとも、ちょっとした努力が未来の自分を救うなんてよくある話だと思うんです。

無駄な努力はありません。今を精一杯頑張れば必ず将来に活きています。

そのことを自分に改めて言い聞かせて、これからも頑張って生きていきたいと思います。

（了）