｢君がいるだけで｣という、肯定されたような気分になれる魔法の言葉

この曲は本来｢結婚の祝福｣をテーマにしたものだそうです
また、この曲を主題歌にした｢素顔のままで｣というドラマがあるのですが
そちらは｢女同士の友情｣を題材にしているそうです

この楽曲を買って聴いてたときはそこまで深いことを考えずに
｢明るくて聴いてて元気が出る曲｣ぐらいにしか思っていませんでした

しかし、自分の年齢が上がり
世の中の雰囲気が少しずつ変わっていったこともあってか
ふと｢君がいるだけで｣というタイトルを見返したとき
｢これって現代社会の人々の心にとってとても大切な言葉なんじゃないか｣
と思えるようになりました

現代の世の中では、なんとなくですが
自己肯定をするのが難しいような雰囲気を感じます
自己肯定感の低さが原因で起きてしまう悲しい事件もありますし
声には出していないけど自己の在り方について悩み苦しんでいるという人も
もしかしたらいるかもしれません
私自身も自分の人生を胸を張って誇れるとは決して言えません
ですが、ふとした瞬間にこの｢君がいるだけで｣という言葉を見ただけで
なんとなく心が救われたような気がします

まずは自分自身にこの言葉を言い聞かせて
自分の心を救ってみるというのもいいかもしれません

そして、もし面と向かって誰かにこの言葉をかけるのが恥ずかしかったら
無理して声に出す必要はありません
常にこの言葉を心の中に思い浮かべていれば
日頃の相手への態度や行動などを通じてその思いはきっと通じると思います

(サムネイルはsnafu_2020さんからお借りしました、ありがとうございます)