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あったらいいな!こんな国際交流

1月も中旬ですが、今年は「露出の年」って決めました。

日頃、カナダの中高生に「積極的に発信していこう!」とか言っているくせに、自分がコソコソしているのはフェアじゃないので、今年は前のめりに発信していきたいと思っています。

その点、noteって素敵ですね。

今までインスタ中心に発信をしていたのですが、noteを始めてから、たくさんの方に記事を読んでいただいたり、他の方の記事を読んで勉強させてもらったり、スキやコメントでモチベーションが上がったり、「コミュニティに入れてもらった感」がすごいです。

皆さん、ありがとうございます。

「習ったというより慣れた」が大切

さて、

私は、日本に住む中高生が対象の、オンライン国際交流サークルを運営しています。

私の目指すところは、日本の中高生が、英語力に関わらず、日常的に英語に触れて、カナダの中高生と友達になることです。

私は、日本の中学校、高校で英語の授業を受けて、高校1年生の時に英会話学校に通い始めました。

私が通っていた英会話学校は、年間で決まった回数のレッスンを購入し、期限内に全部消化するというシステムだったのですが、私は高校1、2年でサボり過ぎて、ほとんど消化しないまま高校3年生になってしまいました。

有効期限が迫り、このままだと支払ったお金が無駄になるという段階になって、親に怒られ、やっと重い腰を上げ、学校帰りに通うことにしました。

今まで受付は素通り、教室でレッスンを受けたらすぐに帰っていたのが、頻繁に英会話学校に顔を出すようになると、受付のお姉さんに挨拶をしたり、お姉さんが私の名前を覚えていてくれたり、だんだんと通うのが楽しくなっていきました。

この先生は水曜日にはいないとか、あの先生はどうやらアメリカ人で、あっちの先生はオーストラリア人らしいとか、このおじさんとは金曜日にいつも同じクラスになる、なども分かってきます。

同じクラスになった方たちとも仲良くなってきて、レッスン後にラウンジでおしゃべりしたり、休み時間にちょっとした会話が先生とできるようになったり、英会話学校のイベントに参加するようになりました。

最初は「習い事」と思っていたことが、「友達に会いに行く」という感覚で英会話学校に通えるようになっていくと、毎日英語で話すことが苦ではなくなり、英語ができるようになったかも!という感覚になりました。

始めは嫌々でも、「習うより慣れよ」を結果的に実行して、「習ったというより慣れた」になったわけです。

居心地がよい場所であれば、毎日いられるし、まったく苦じゃないということを知った、よい経験になりました。

オンラインだからできること

中高生は忙しいですし、他にも習い事や塾があるので、毎日英会話学校に通うのは難しいと思います。

その点、私が運営する国際交流サークルはオンラインなので、自宅や外出先からでも参加ができます。

最近は無料アプリで知らない外国人から英語を教えてもらおうとする中高生も多いようですが、相手がどんな人か分からないと、危険な目に遭ってしまう中高生もいることでしょう。

こちらのサークルでは、カナダの学校区や私立のハイスクールに紹介してもらった中高生を私が面接し、安心して利用できる環境をつくっています。

今は気軽に海外を行き来できる状況ではありませんが、将来的には、カナダの中高生が日本へ行き、日本の中高生がカナダに来て、オフラインで交流というのも叶うと思っています。

オンラインで日本にいるうちに仲良くなって、実際にオフラインで会えたら最高ですよね。

あったらいいな!こんな国際交流

母国語で友達をつくる時だって、即日ではできないですよね。

なんか仲良くなれそう。

というのがあって、何回か話したり、一緒に行動するにつれて、考え方や価値観が分かってきて、だんだんと仲良くなっていきますよね。

会う頻度が高ければ高いほど、友達になる可能性も上がりますし、早く友達になれる気がします。

そんな自然な流れで、心から「友達」と呼べるカナダの中高生ができたら、「英語が話せるから友達ができる」のではなく、「友達と話したいから英語を学ぶ」になるし、私はそれが本当の「国際交流」だと思っています。

続きは次回。ちょっとアピール。こんなことやっています。👆

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