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私と彼のこと(101)-0歳0カ月0日-

昨日、彼が生まれてから100日目のnoteには、わらべうたのことを書いた。
特に赤ちゃん向けのわらべうたは、子守唄を含めて、基本的に大人と子どもが触れ合って遊ぶためのうただ。
そこには必然的に、幸福感、安心感、充足感がある。
私は昨日の記事を書きながら、それらを再び味わうことができた。

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今日のサブタイトルの「0歳0カ月0日」は何を意味しているのか。
実は、「児童虐待により死に至るケースで一番多い年齢(月齢)」である。
不勉強な私は、何の根拠もなく漠然と「6カ月から2歳まで」のどこかにピークがあるのだと考えていた。
泣き声が大きくなったり、人見知りが出てきたり、自己主張が強くなってくるにしたがって保護者のストレスが大きくなって、虐待につながっていくのかと。

この件については、何度かに分けて考えを書いていこうと思う。
私は幸いにして、子どもに恵まれ、みな大過なく成人してくれて、孫の顔を見ることもできた。
一方で、誰の助けも得られないまま、人知れず我が子を手にかけてしまう方もいる。
保育に携わる者として、よく考えてみなければならないことが増えた。

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