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アーユルヴェーダ的農業

朝夕、涼しくなってきましたね。

僕が農業をやっている地は、霧が多い土地で、
この寒暖差が美味しく野菜を育んでくれます。

さて、農業をやっている喜びと言えば、
○美味しい野菜が食べられる
○家族に美味しい安心安全の野菜を提供出来る
○コロナウィルスを氣にせずに作業出来る

等々ありますが、最大の喜びは

「感謝が出来る」

何に感謝が出来るかと言うと、

○天地の恵み
○生産者
○料理人

芽が出て、成長し、実ってくれるお野菜。
野菜が育つには、気候や日照り、雨など
天地の恵みが必要です。
そして無事に成長するまでに生産者さんが
土を耕したり、水を撒いたり、ハサミを入れたり、
手を加えて、収穫をしてくれる。
その愛情たっぷりで育ったお野菜を、
更に愛情たっぷりに美味しい料理を作ってくれる
人がいて、我々の口に入るのです。

先日、今年最後の枝豆を収穫して、
「今年もありがとう」
と言いながら引抜き作業をしました。

天気はよかったのですが、風は冷たく、
アーユルヴェーダ的には
お日様の暖かさは「ピッタ」
風の冷たさは「ヴァータ」
を感じていました。

最終、バケツにてんこ盛りの枝豆が
収穫出来ました!

生産者さんの苦労がわかるが故に、
もっと味わっていただきたくなります!

居酒屋で
「とりあえず枝豆」
なんて言えなくなります(^_^;)

農業は最強のヒーリングでもあります。

「地」

「水」

「火」

「風」

「空」

五大を強く感じる事が出来ます。

この五大が体や精神にも影響をするのですが、
農業はこのバランスが整うので、
僕が農業を好きな理由の1つでもあります。

畑に行った次の日は、
目覚めが本当に良く、
めちゃくちゃ元氣なんです!!!

密教の修行でも五大を観想するのですが、
体感に勝るものは無いですね!

家庭菜園でもいいので、
五大を感じる農業、
感謝に包まれる農業、
おすすめです!!!

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