紅月坊

僧侶、セラピスト、農業、アーユルヴェーダマイスターをやってます。 心と体と魂が清浄とな…

紅月坊

僧侶、セラピスト、農業、アーユルヴェーダマイスターをやってます。 心と体と魂が清浄となる情報を提供していきます。

最近の記事

アーユルヴェーダ的農業

朝夕、涼しくなってきましたね。 僕が農業をやっている地は、霧が多い土地で、 この寒暖差が美味しく野菜を育んでくれます。 さて、農業をやっている喜びと言えば、 ○美味しい野菜が食べられる ○家族に美味しい安心安全の野菜を提供出来る ○コロナウィルスを氣にせずに作業出来る 等々ありますが、最大の喜びは 「感謝が出来る」 何に感謝が出来るかと言うと、 ○天地の恵み ○生産者 ○料理人 芽が出て、成長し、実ってくれるお野菜。 野菜が育つには、気候や日照り、雨など 天地の

    • お彼岸に実践する6つのこと

      お彼岸とは秋分の日も過ぎ、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように これから冬に向かって涼しくなっていきますね。 秋分の日・春分の日には太陽が 真東に上り、真西に沈みます。 この年に2回の昼と夜の長さがが同じ時間になる時、 日本古来からの太陽信仰では 特別な日としていましたし、 種蒔きや稲刈りの時期の目安にもされていました。 そこに仏教が伝来し、西の果てには極楽浄土があり、 いつかあの世に旅立つ時、極楽に往生するようにと 西に沈む太陽に祈りを捧げたのかもしれませんね。

      • 魂からのことばを発する

        お母さんの魔法の言葉幼少期の頃、つまづいてこけて膝を擦りむいたり、 お腹が痛くてシクシク泣いた時、 お母さんがこんな言葉をかけながら 痛い所を優しく摩ってくれませんでしたか? 「いたいのいたいのとんでいけ」 すると、本当に痛みがどこか飛んで行ったかのように 心が安らかになります。 正に魔法の言葉ですね‼︎ 幸せの言葉を身に付ける親というものは我が子の為なら 我が身を犠牲にしてまでも守るものです。 「いたいのいたいのとんでいけ」は 愛する我が子の痛みを どうににか取

        • 病氣を考える

          「お腹が痛い」 「咳が出て苦しい」 「熱っぽい」 こんな症状が続く場合、 あなたならどうしますか? もちろん、病院に行きますよね‼︎ しかし体に異変が起きたという事は、 必ずそこに原因があります。 西洋医学の治療西洋医学では「病氣」とは、体に異変が起きている事を示します。 病氣になって初めて治療を開始し、 言い方が悪いですが、 人間そのものを「モノ」として捉え、 病人が何故病氣になったかは関係なく 「この症状ならばこの薬」などで決め付け 分析的に治療を行います。

        アーユルヴェーダ的農業

          子どものスーパースター

          九州育ちの僕は 関西に来て初めて知った風習があります。 それは 「地蔵盆」 お盆が終わったのに、まだお盆のお参りするの~(゜ロ゜)って最初は思いましたが、この地蔵盆は道端や各地域に祀られるお地蔵さまを供養し、その地域の住民が子どもたちにお菓子やイベントを催して楽しませるという風習になっています。 旧暦の7月24日に行われるもののようですが、 お地蔵さまのご縁日が24日という事で 現在は8月24日に行われています。 さて、お地蔵さまは日本では最もメジャーな仏さまですが

          子どものスーパースター

          宇宙を構成するものは

          この世にある物質世界では 5つのものから構成されていると言われます。 その5つは 「地」 「水」 「火」 「風」 「空」 密教ではこの5つを「五輪」または「五大」と呼びます。 5つのエネルギーが調和して この宇宙は形成されています。 高野山奥之院参道には、 有名な武将などの墓が 整然と並んでいますが、 この形は五輪塔という墓で その名の通り五輪を表しています。 下から 地は四角形 水は円形 火は三角形 風は半月形 空は宝珠形 アーユルヴェーダで

          宇宙を構成するものは

          本当の健康とは

          はじめまして。 密教僧の紅月坊です。 密教僧歴18年の中で 様々な体験の中から得たもの、 これから學んでいくもの等々 お伝え出来ればと思い noteに綴っていきますね! 早速ですが、初めての投稿は 「本当の健康とは」 皆さんは健康診断で異常が無ければ 健康であると思いますか? 私の見解では、殆どの方は 「No」に該当すると思っています。 体に異常はみられなくても、 心の状態はどうでしょう。 イライラしてませんか? 誰かの悪口言ってませんか? 不満はありませんか?

          本当の健康とは