超音波越しでのはじめまして

先日、やっと予約が取れて産婦人科に行った。
コロナの影響もあり、完全予約&検温・消毒必須でスリッパは毎回消毒…の状況だったので安心して受診できる。

妊娠検査薬で陽性が出たのは1週間ちょっと前のこと。
偽陽性だとか、子宮外妊娠だとか、化学的流産だとか…結構怖いワードだらけなので、ハラハラしながら初診の日を待っていた。

細かい問診票へ記載して順番待ちの後、お医者さんと少し話した。
妹の通ったところはかなり素っ気ない感じだったと聞いてドキドキしていたけど、結構親身に話を聞いてくれる。

「じゃ、早速診察しましょう」

ということで、内診台へ。
何度か検診とかで経験はあるけど、慣れない。パカァってなるときに、『ごかいちょ〜』という言葉がなんとなく浮かんでしまう。

行った病院は何やらハイテクで、超音波の画像は天井にプロジェクターで映し出されるおしゃれ仕様だ。
最初はイルカ画像だったからちょっとほっこりする。

そして…
「あ、こちらが赤ちゃんですね」

黒い豆粒みたいなものが映った。
おお、これが…と思った。

ということで、無事に赤ちゃんは確認された。
まだ1mm、一応心拍も確認できたということらしい。

心拍はまだ弱い…というか小さすぎて分からないから、油断はまだできないということで、次は2週間後。
ここでも大丈夫ならかなり安心できるらしい。

前のめりになって聞いてしまったけど、母子手帳は次の診察後。お医者さんの指示があってからもらえば良いらしい。

そして生活上の注意について紙が渡される。
口頭でも補足がある。

「感染の危険のあることは避けてください。手洗いうがいをちゃんとするとか、土いじりしないとか、ノラ猫に触らないとか…」

「ノラ猫に触らない…」

つい復唱してしまう。そっか、ノラ猫にも気をつけなきゃいけないのか…。やや悲しい。

超音波の写真は記念にもらえた。
管理用のアプリを入れたので、写真に撮って保存した。

これからしばらくの間、お腹の中でよろしくな、と思いつつ。

後のために、学んだことをメモだけしておこう。

・母子手帳は焦らず、医師の指示を待ってもらいに行く
・医師監修系のアプリは、正しい情報を手に入れる意味でも便利
・仕方ない時もあるけど、検査薬で陽性が出たら早めに診察を受けると安心感が違う
・ノラ猫に触っちゃダメ

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