見出し画像

仲間意識と疎外感


仲間って最初から仲がいいわけじゃない
仲間ってみんながみんな同じ考えじゃない
仲間って全員同じくらい仲良しじゃない
仲間って最初からできているわけじゃない
仲間って最初から作れるわけがない


私は『集団』とか『団体行動』が
とってもとっても苦手です。


それは、昔も今も変わりません。


だからこそ、逆に青春のような
『仲間』っていうのにとても憧れを持っていました。


けれど、どこに属しても
すごく居心地が悪くて


1対1だったら平気なのにとか
まだ4人くらいまでだったら対応できるのにとか


なんで『集団』になると
急に嫌な感じになるんだろう…
と、疎外感を感じていました。




あの場の空気になじめない
あの輪の中に入れない

そう、そうやって
『疎外感』を勝手に感じている


けど、周りからすると
私も、その輪の中にいる一部の人
あの場の空気になじんでいる人
なのだ。



『疎外感』を感じている時って
そこにいる人たちのことを
ひとくくりにして見ているんだよね。


そして、どこかで
『自分』VS『みんな』
『自分』VS『集団』

みたいな感じで、
無意識に敵対するような構図になっている。



それは、ホントに無意識による
勝手な思い込み…


誰も仲間外れになんてしていない
自分が積極的に関わっていかないだけ
そこに混ざろうとしていないだけ


それなのに、孤独を感じて
『被害者意識』のような気持ちになる。




私は今も昔も『集団』というものに
苦手意識はあります。


たくさんの人が集まるとなると
ちょっと気持ちが重くなります。


けれど、それは人見知りな性格もあるし
初めましての人に緊張するのもあるし
もちろん、集団の中には苦手な人だっている


だから苦手ではあるけれど
昔のように、勝手に『疎外感』は
感じなくなりましたし
『怖さ』というものはなくなりました。


それはやはり、集団というものへの
自分の認識・意識が変わったから
だと思います。



人間関係というものは…


ここから先は

1,980字 / 1画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?