自分の大好きなものを仕事にするのって、尻込みしてしまう。
※自分のほかアカウントから移行した記事です。
ライター始めてしばらくしてからとある方に言われたのが「サブカル関係のメディア探せばええやん」って言葉。
わたしオタクを自称する系オタクなのだが、アニメアニソンゲーム漫画ニコニコ動画が好き過ぎて秋葉原で働いてた過去を持っている。
あ、天野こずえ先生とCLAMP先生が大好きです。声優さんは、大原さやかさん。踊ってみただったらRABさんと足太ぺんたちゃん。
当時のお店自体もサブカルに精通しているところだったから、20代なんか常にサブカルに触れて生きてきた。
一定以上の知識はあるし、とにかく「好き」なので、情報を追いかけることに何の苦もない。
……んだけれど、ライターの仕事としてサブカルに触れることに、抵抗があるんだよぉ。
お店時代は、コラボしてるアニメを追っかける+趣味で観たいのをみるやりたいゲームやるイベント参加するって感じで、アニソンガンガンで仕事できるとか、接客しながらアニメ好きな人たちと話できるとか、抵抗があるどころかすごくしあわせだったんだけれど。
ライターって、情報の正確性だったりなんか企画にならないかなだったり、そういう目で見つめ続けなきゃいけないからさ。
純粋に、楽しめなくなってしまうんじゃないかって。
常に「仕事」の目で見るようになっちゃうんじゃないかって。
わたしの癒しの時間が、なくなっちゃうんじゃないかって。
……想像しては、尻込みしちゃってね。
ほら、あれだ。ディスニーは大好きだけど、キャストにはなりたくない。裏側は知らなくていい。夢の国の住人でいたいって、あの感覚かな。
まあ、じゃあやらなきゃええやんって話なんだけれど。
なんか……やっぱりなんかどこかサブカルに関わっていたいっていう気持ちもあって。
ずっと葛藤してる。
好きなジャンルを仕事にしているライターさんって、どんな感覚なんだろうな。人によって違うと思うんだけれど、つらくなる瞬間ってあったりするのかな。
……って、ここまで書きつつ「やってみたらええやん。やっぱ違うと思ったら、手を引けばいいやん」って思い始めた。
「好き」を仕事にする、もうちょっと考えてみようかな。関わり方もさ、いろいろあるだろうしな。
ぶち|言ノ葉執筆屋さんでライター
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?