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あそべない、その2

小1の娘が言う。

学童に行きたくない、と。

ほぼフルタイムの仕事を始めたため
夏休み前は、毎日学童利用だった。

学校より学童が楽しい!
そう言ってたから
不満はないと思っていた。

夏休みは、学童行きたくない、

そう言ったので、
家の義母にみてもらうことにした。

義母も家にいない、4回だけ
学童は利用した。


今週なかばに夏休みが終わる。

すると娘はまた

学童行きたくない、
ババお迎えに来て。

と言う。


一瞬、え?と思ったけど

以前、
信頼している
シュタイナーに精通している先生から聞いた

『今の子供達は、自由がない』
『学校終わってそのまま学童。
いつも監視されてるじゃないか』

ハッとした。

たのしんで学校も学童も言ってると思っていた

思えばわたしは

30年前、
学校が終われば放課後は自由だった。

校庭であそぶも
友達の家にいくも
習い事にいくも
家に帰って絵を描くのも

自由自在に時間をレイアウトできた。

今の子供達

少なくとも我が子は。

学校が終わり
同じ校内の学童に行き
迎えが来れば
すぐにお風呂だなんだ母親に急かされ
食べて、寝て、と
最後まで急かされる。

いつも監視され
いつも時間で管理される


あぁ。

不自由だ。


学童は
お友達がいるし
遊び道具もあるから
楽しいものだと思っていた。

でも
子供の気持ちは正直だ。

夏休み明け。

毎日の学童はやめるかもしれない。

こんな選択肢、なかったなあ。

共働きだから
学童行くの当たり前だから!
一度お願いしたら、下げれないんだから!


こう思っていたに違いない。


シュタイナーの考え方は
いや、
弘子先生の考え方は

時々わたしをハッとさせる。


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