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言語交流会

30日目

先日学校の外で開かれる言語交流会に参加したのだが、衝撃的で刺激受ける時間となった。

これまで私がマレーシアの地で関わってきた相手は同じ大学の生徒が大半である。そのため、私の拙い英語力を理解してくれて私に合わせて会話をしてくれる。

一方、今回のイベントは
地元の人、様々な国からの観光客、年齢層も幅広く英語で交流を求める人々が参加しており英語技能が必要な空間であったと言える。

英語が話せなければ会話をすることもできずコミュニティに参加することさえ困難な状況であった。

無論私の英語レベルでは話せる内容も狭く相手との会話のキャッチボールができるはずがない。

会話をしようとしているのだがうまく言葉が出ていかず相手が困った顔をする。

時には英語で「この子は何を言っているんだ」と声をひそめ言い合われるシーンさえあった。

英語を話すこともその場にいることも怖くなった。
伝えようとはするが伝わらないもどかしさと、相手が自分のレベルに合わせてくれなければこんなにも会話が成り立たないことを改めて実感したし、再認識した。

今日の体験で理解してもらえない悔しさもあったが、このイベントに参加したことで大学内というある意味守られた空間に甘えていた自分の姿を俯瞰することができた、気がする。

今日で留学生活1か月経ったが、そのタイミングでそう気づけたことは自分の今後の行動や頑張りに喝を入れることできるであろう、経験であるだろう。

いつの日か再び彼ら彼女らに会って英語を堪能に使いこなした自分の姿を見せたいと強く思う。



イベントに参加する人々の送ってきた人生や現状を聞いた事で刺激を受けた。
あるカナダ出身の方は、今バックパックで世界を旅しているらしい。
行き先は決まっておらずマレーシアをいつ発つのかも決まっていないらしい。
ドイツに行ってみたいという話をしたら、
「来週行きなさい!」
「学校の決まりで特定の二カ国しか行けない」
「そんな約束は破りなさい。あなたの人生でしょ。」
等々とにかく行動力と決断力のある方との会話はできない事はこの世に無いのではないかと思わせる時間となった。

今が人生の中で一番楽しい、と感じる事は難しいけどやりたい事をやる勇気を持つ事でできないことはないと示す事が出来るのではないかと感じた。
だから私はやろうと思った事はやろうと思う。
それは楽しいことも、苦しいことも、挑戦したいことも、頑張りたいことも、どんなことでも。

留学生活1か月が経った今、
この1か月のnoteを見返してみて自分の思いや感じた事が近しい内容で暇を感じさせる投稿になっているかもしれない。。。
ただ思いや考え、経験や体験が日を追うごとに自分の蓄積され、揺るぎない自分を作ることが出来ているのではないかと思う。

有意義な留学生活を送る為、
残り4ヶ月頑張っていくこととしよう。

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