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簿記を学ぶといろんな事がわかる

簿記を学ぶことのメリットは数多くあります。


資格としてのステイタスになるだけではなく、簿記という学問を通じていろいろな知識を得ることができます。


簿記を勉強することによってわかる内容ははどのようなものがあるか見ていきましょう。


もうけの仕組み(商売)がわかる

簿記という学問はそもそも目的があります。

簡単にいうと以下のような感じです。


・1年でいくらもうかっているのかがわかる書類が作れる

・今、どのくらい会社のお財布に財産があるかがわかる


これらの事をわかりやすく伝える為に作成する手段が簿記です。


ですので、作るという事はまず会社がどのようにしてもうかっているのか、わかる必要があるので、簿記を通じて商売とはどういったものなのかがわかるようになります。


ビジネスモデルがパッと浮かぶというよりは企業がもうけを出す為にはどんなことにお金がかかるのかわかるというような感じです。


企業の経営状況がわかる

どのようにしてお金がもうけられるのかわかるという事は、今、現実に経営している企業の経営状況もわかるようになります。


これがわかるという事は資産形成の際に考える株式投資やベンチャー企業への投資などその企業が将来有望かどうかもわかるようになるわけです。


将来有望な企業への投資は自分の財産を増やすリターンとなって返ってくることもあります。


年金問題などもある中でお金に関する知識を深める上でも簿記の資格や勉強する事は何より大切な事ではないでしょうか。


難しいと思えた経済用語や世界の情勢もわかる

簿記も高度な知識を有する1級などの勉強になると設備投資に関する内容や会社の従業員の士気を上げるような施策なども学ぶようになります。


これはそれぞれ会計処理というお金の処理がある限り簿記の学問として学ばなければならないからです。


簿記を通じて会社はどのような工夫や努力で従業員や株主の方に利益を還元しているのか、知恵を絞っているかもわかるようになります。


するとニュースでも「ある企業が○○しました。」となぜそういった施策をするのかわからなかったものがわかるようになり、より経済に興味を持つことができます。


簿記はその上でも、自分の経済に関する知識を増やしてくれる取り掛かりやすい学問であることがわかります。


終わりに

簿記は本当に有用な資格ですし、日常生活でもいろいろな所で役立てることもできる学問です。


私も簿記を教える立場でもあり、日常生活でも「簿記を学んでよかったな」という場面を多く感じています。


簿記を学ぶのに年齢なんて関係ありません。簿記を学習してあなたも様々な知識や見識を身に付けませんか?

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