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キャリアとか迷走している時に聴きたい曲 ~シェリー / 尾崎豊~

紹介するまでもないかもしれませんが、尾崎豊の楽曲を紹介します。
(昨年デビュー40周年のアニバーサリーイヤーだったらしい)

アラサー30手前なので尾崎豊とは生きた時代が全く被ってないんだけれども、それでも詞が他人事とは思えなかった、自分の人生を振り返ると迷走してばっかりだったので。
新卒で入社した会社は思考停止で地元企業かなと考え、その中でも大学が推薦状を書いてくれてサクッと受かるところに決めて新卒カードを使ってしまい、
研究室の研究テーマ選定でも、入りたいと思ったときのテーマではなく、新しいテーマを立ち上げようと思うからやってみないかと勧められたテーマを選び、
結局推薦状貰った会社に入社するも、研究テーマ(意外とやってみたら面白くはあった)がやれる希望部署には配属されず、
面接でバカ正直に「都心勤務は嫌です」といったにもかかわらず3か月だけと騙されて1年都心近郊で勤務して、
見限って転職活動をするものの、入りたい企業からは内定が出ず、大量採用をしているところに偶然おさまって、
おさまったと思ったら知り合いに声をかけられたので転職活動をして・・・

それぞれ当時のことを考えれば100%思考停止してたわけでは無くて、その瞬間は楽しそうと好奇心にそそられて行動していたはずだし、結果として視野が広がってプラスになっていることもたくさんあるんだけれども、一貫性がなくて転職の面接ではあまり評価されなかった。気がする。

Z世代は社会の不確実性ゆえ、キャリアの早期形成のために短期離職を繰り返す(見限るのが早い)みたいな話をどこかで見かけた気がするけれど、
自分も新卒の会社は粘ったものの、2社目は1年経たないうちに退職を検討してた
(まあキャリア形成のほかにパワハラとかの要因もあるけど)

今の会社も目先だけで見たらそんなに悪くはないものの、長期的に考えた時にどう考えても今30歳でこの会社に居続けた場合、残り70年は逃げ切れない
そんな漠然とした不安にかられて、客観的に見たら迷走してる人、少なくないんじゃないかな?そんなことない?

(ようやく曲の話)
そんな状況に、
"シェリー 俺は転がり続けて こんなとこにたどりついた"
"シェリー 俺はあせりすぎたのか むやみに何もかも捨てちまったけれど"
"シェリー いつになれば 俺は這い上がれるだろう"
"シェリー どこに行けば 俺は辿り着けるだろう"
という詞が刺さる

悩みを解決してくれるわけじゃないけど、生まれる前の時代から同じように悩んでいた人が居ると思うと、
いくらか心が軽くなる

26歳で亡くなるまでに後世まで続く人間の普遍的な悩みみたいなところに辿り着いてるのは驚くけど、
そんなに色々見えちゃったらさぞ生きづらかっただろうなとも思う

まとまりがないけど終わり
現代にも刺さる詞を他にもたくさん遺されているので、ぜひ聴いてみて欲しい

ちなみに、詞中のシェリーのように優しく俺をしかって強く抱きしめてくれる人が残念ながら居ないので、そこは推しに癒してもらってる

以上です。今日もお疲れさまでした。

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