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スキル0"銀行員"がIT企業に転職する方法

こんにちは。"バブル"と申します。
本記事をご覧いただきありがとうございます。


私は、現在20代後半で、都内の大手IT企業で営業や企画の仕事をしています。

今回の記事は2本目の投稿になります。
銀行を辞めて収入0の背水の陣で転職した、私の具体的な実践方法をお教えします。

1万2000字以上に及ぶ内容です。
"本気の人"は是非ノウハウを盗んでください。
※本件の内容は、もともと3,000円で銀行員の方向けに教えていた内容ですが、多くの人に届いたほうが良いと思い価格を安くしています。人生を変えたい人は是非ご検討ください。

1本目の記事に私の簡単な自己紹介もあるので、もしよかったらご覧下さい。

https://t.co/tq57uhyJfr

1. 初めに


私ですが、前職は地方銀行で3年半勤めました。無人駅も多く車がないと移動に困る田舎です。単純に東京や大阪などの都市部と違い若い人も少なく、「遊ぶところがない」と当時嘆いていた日々が懐かしいです。

ですが、地方銀行で過ごした約3年半は決して無駄にはなりませんでした。

いきなりですが、私は銀行時代3回泣いたことがあります。
あなたは、”おかしい”と思いますか?

仕事のミスや業務量の限界でどうしようもない状況に追い詰められたことがあります。結果、悔しさで泣いたことがあります。

でも、今思えば泣くほど真剣に仕事と向き合っていたことが、私の転職成功の1番の理由だと思っています。

銀行を辞めたいと当時私も何度も口にしました。同期に半分冗談っぽく会話の中でぼやいたこともあります。

でも、これだけは言えるのは本当に転職するときはそんな状況じゃないです。私が思うに大きく2つあると思っています。

①本気でなにかやりたいことや仕事があるとき
②会社を辞めないと自身が壊れる(可能性がある)とき

私は、②でした。だから転職先が決まる前に辞めています。
当時住んでいた寮からも追い出されたので、『住所不定無職の元地方銀行員』という恐ろしくカオスな状況を経験しました笑
(今でこそ笑えますが、何の後ろ盾もなかった当時は不安半分、"わくわく"半分でした。)

無職から這い上がった経験も加わり、20代後半からは特にネガティブに考えることを完全にやめました。


さてさて、そんな私ですが、銀行を辞めてから毎日本気で考え抜きました。

誰かに高いお金を払ってコンサルを頼んだわけでもなく、知り合いのコネで入社したわけでもありません。本当に何もない状態から、自力で転職に成功しました。今では毎日趣味に没頭したり楽しく過ごしています。

勿論、今の仕事だって、残業することもあるし、大変な業務をすることだってあります。ですが、2年以上経過した今でも間違いなく転職して良かったと言い切れます。毎日が本当に楽しいです!

転職後も言えるのは、仕事のやり方は変わらないです。勿論専門職とか、身体使う現場職とか、人によって多種多様だと思います。でも、今まであなたが真剣にやってきたことは何も無駄にはならないです。必ず活かせます。

そんな私だからこそ言える、銀行から転職する際の本音をお伝えします。
具体的に転職知識0からどうやって現状を打破したのかを、読んでくださっている皆様にお伝えします。やるかどうかはあなた次第。

私自身は、当時の年収と比較しても200万以上UPしました。今の暮らしは心に余裕があり、現在は休日など含め趣味や自己投資に全力投球する余裕があります。

また地方から都心に来て環境も変えたので、今まで触れ会うことのなかった多くの人と出会うきっかけにもなりました。

私は、銀行時代のストレスから完全に開放されました。当時1番の不満は、ロジックもないのに人を否定する文化。どうしても好きになれませんでした。今は当然そんな文化はありません。

今の仕事環境は、相手の意見を尊重しながら、間違えても直ぐに軌道修正する企業文化のある会社です。私自身、銀行という狭い世界で生きていたんだなとしみじみ思います。

働き方の面で現在は、テレワークで好きなときに働いています。平日だけど私用で数時間休みをとったり、カフェや好きなエリアで仕事する。実家から仕事することもありました。場所や時間は特に自由の環境を手に入れました。特に銀行員の方からすると嘘みたいに聞こえるかも知れません。

ですが、紛れなもない事実。

私は銀行を辞めて、転職で人生を変えました。

最初に言います。私のnoteはあくまで私の体験談でしか無いです。これを読んでいる方は、必ずこうやれば上手くいくみたいな過大な幻想は捨てて下さい。私は、現役のキャリアカウンセラーでもなければ、凄い学歴や資格はありません。ただ真剣に目の前の仕事を精一杯やってきただけです。

とは言いつつ、私の記事から何か盗める情報はあると思います。それを少しでも拾っていただき、ご自身の”道具”にして下さい。”武器”はあなた自信がすでに持っています。情報という”道具”と、あなたの持つ”武器”で人生を変えて下さい。

あなたの武器は何か。それは8章に記します。

2. 転職前と転職後の年収比較


ここで1つ、ここまで読んでくれたあなたへ。

文字でしか伝えてないので、胡散臭いと思われているかも知れません。
なので、きちんと画像で事実を証明します。
先ずはこちらをご覧ください。私の以前の源泉徴収票の一部です。

図1:転職前の源泉徴収票
図2:転職後の源泉徴収票

この数字をみてどう思いますか?感想は様々だと思います。

2枚の画像について、役職はなく平社員なので役職手当のような内訳格差は一切無いです。(図1は、私が3年目の銀行時代の源泉徴収票です。残業時間は130人いた同期の中で2番目に多かったらしいです…)
銀行時代と比較して約250万の差。図2は転職直後なのでかなり少ないです。今は役職もあり当然のことながら増えています。

統計上の日本の全年齢の年収の平均は2022年のデータでは403万円。

doda 平均年収ランキング(2022年)

勿論給料だけが全てではありません。世の中もっと稼いでいる人はいくらでもいます。しかし、当時の私には、関わる人を変えるだけでなく、対価も増えて嬉しい誤算でした。生活に与えるインパクトも大きかったです。

勿論銀行も続ければ、給料は階段式に上がります。しかし、モチベーションの維持が環境的に難しく業務量と見合っていないと感じていました。
身体を壊してまでお金は欲しいでしょうか…?

あくまでも上記は、当時の私の結果です。ただし、転職自体はそんなに甘くないです。上げて落とすようですが、本当に転職活動の最初は苦労の連続で、心が折れそうな瞬間は何度もありました。

ですが、私の結果としては約2ヶ月間で転職を成功させて、現状を打開しました。これは紛れもない事実です。

キャリア・アドバイザーや転職経験者からすれば、厳しい見方もあると思います。そもそも転職で給料が上がるとは限りません。給料の増加はあくまで副産物です。

あくまで伝えたかったのは、

1つの会社という狭い世界に居続けるよりも、視野を広く持って行動して欲しいということ。あなたが見ている世界は非常に狭い。」

それが伝えたかったことです。人が変わればマインドも変わります。1つの会社に縛られ続ける必要はありません。

少しはこの記事の説得力になったでしょうか?
今の環境を変えたいと思うあなたへ。転職活動は、結果として転職せずとも行動し得です。

あなたの市場価値を客観的に無料で図るツールとしても有効です。
勿論本来の目的はしたいことや、現状を変えたいという目的がピラミッドの1番上かと思います。

無料で始められます。悩んでいて踏み出さないのはもったいないです。転職でも、副業でもできることは沢山あります。これを読んだ人が何か行動のきっかけになることを祈ります。

この記事の続きは、本気で転職する意思のある人のみ読んで下さい。
なぜならば、かなり実践的な内容に寄せたので、本気で行動しようとする人にしか刺さらないと思ったからです。

あなたの"お金"と"時間"は貴重です。

お金は、是非他の有益な本や好きな食事や旅行、カフェ代などお好きに使ってください。

時間はもっと貴重です。ご自身でよく判断してから読むかどうか決めてください。

決断するのは常にあなたです。私はあなたが悩んでいて行動のきっかけになればそれが1番嬉しいです。

当時の私のような人が一人でも決断して人生を変えて欲しいです。

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