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Jharokha by Indus/タイで洗練された宮廷インド料理を食べるならここで間違いなし。初めて食べるお料理に終始感動!

バンコクでトップクラスに美味しい
宮廷インド料理「Jharokha by Indus」

バンコクからサワディーカー!タイ在住のBUAです。

先日、日本から来た母とルイヴィトンのビジョナリージャーニー展に訪れた後、最近オープンしたばかりのインド料理レストラン「Jharokha by Indus」へ行ってきました。ホームページやフェイスブックで雰囲気の写真で見るからにゴージャスで入るまではドキドキしましたが、行ってみて本当に良かったです!!

個人的にたくさんのお店でインド料理を食べてきた方ですが、ここは最上級レベルに美味しい宮廷インド料理でした。

「Jharokha」は、インド北西部に位置するラジャスタン州のインド富裕層や王族が集うポロクラブの豪華さ再現し、インドの伝統的な炭火料理、食べ物本来の栄養と風味を損なわない低温真空調理法のスービー、粘土製オーブンの土釜タンドゥールを使って本場の料理を再現しているそうです。

「Jharokha by Indus」へのアクセス

BTSチットロム駅を下車してから徒歩2、3分の場所にあるエラワンバンコクの二階です。エラワンバンコクへは、歩行者専用の空中通路スカイウォークで歩けるので雨でも安心。

エラワンバンコク2階でちょうどパワースポットのエラワン廟がみえる凄いところにレストランがあります。

お店の名前の由来でもある「JHAROKHA」は、英語で「窓」を意味し、特にラジャスタン州の宮殿に見られる、精巧な彫刻で装飾された美しい窓を指します。この言葉はまたの意味でインドの豊かな富と職人技を象徴するとのこと。

インド料理の多彩で活気あふれる世界を体験するための「窓」として、バンコクに新しく魅力を伝えていきたいお店の意気込みが感じられますね◎

店内は、希少価値の高いマホガニーと革を使った優雅なデザインで、バンコクにいながら大航海時代や王族の時代の世界に入り込んだような雰囲気です。

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今回オーダーしたおすすめメニュー

母の好みとシェフのおすすめで決めました。さすが、ミシュラン獲得のレストランにいたシェフなだけあってお料理の盛り付けが美しく、味も最高なのです…!

CHUTNEYS SET(5種類のチャツネセット)
ここの名物メニューといわれているチャツネセット。カリカリの蓮根チップス、温かいバターナン、お野菜と一緒に提供されます。

★ バイガン・チョカ
Kopaで焼いたナスを玉ねぎ、トマト、マスタードオイルと合わせたもの。
★ グリーンチリチャツネ
発酵させたグリーンチリチャツネを乗せた山羊のチーズムース。
★ アームショット
ドライキャンディードマンゴー、トマト、デーツを使い、ホールスパイスと赤唐辛子で風味を付けたチャツネ。
★ ローストビート
Kopaで焼いたビートルートをクミンで風味付けし、香り高いスパイスと合わせてピューレにしたもの。
★ ローストトマト
ローストしたトマトとマサニアチリ。

それぞれ違った味を楽しく食べ比べ!

SESAME LEAF CHAAT(セサミ リーフ チャート)
「チャート」という言葉はインドでは、「舐める」という意味(*'ω'*)
このアペタイザーはインド全土で人気のあるストリートスナックとされています。セサミリーフチャートは、サクサクしたエゴマの葉とトマトのチャツネの酸味、甘いヨーグルト、そしてマンゴーチャツネからの甘さが組み合わさったものです。

パリパリしてインド風の天ぷらのような感覚!

Bhuna Kaleji(ブナカレジ)
「Bhuna Kaleji」は、ヒンディー語で「bhuna(ブナ)」が「ロースト」を意味し、「kaleji(カレジ)」が「レバー」を意味します。そのため、「Bhuna Kaleji」は、「ローストしたレバー」を指します。

パリッとしたクッキー生地にパテが最高に合う。
絶対頼むべき一品のひとつですよ♡

伝統の味にモダンなひねりを加えたインドのスパイスで味付けされた美味しいチキンレバーパテを、カリカリのバラの形をしたアチャッパムクッキーに乗せ、ナッツのクランブルと甘いマンゴーソースをトッピングした一品です。

BHEJA PAV(ベジャ・パヴ)
文字通り「ブレインマサラ(羊の脳みそマサラカレー)」と訳され、ジャーマー・マスジド近くのイスラム教徒コミュニティによって始められた調理法へのオマージュだそう!

伝統的な技法で作られたブレインマサラは、やわらかもちもちフレンチトーストとの相性が抜群。私は脳みそを食べるのは初めてで、恐る恐る食べてみましたがウニのように濃厚で超美味しかったです!!❤︎
白子とか好きな方にはたまらない味だと思いますよ、新しい発見でした。

HIMALAYAN GUCCHI & KHUMB(ヒマラヤン グッチ & クンブ)

バタークリームで柔らかくしたキングオイスターマッシュルームをコリアンダーでマリネし、特別なうま味を加えます。モレルヤクニと詰め物入りモレルマッシュルームと一緒に出されます。カシミールの思い出メニューだそう。フレンチ料理のように上品な美味しさでした!ソースまで美味しかったなあ✨

DUCK SEEKH KEBAB(ダックシークケバブ)
プラニディリ、またはオールドデリーは多くの名物で有名ですが、クレシのシークケバブとアスラムのバターチキンです。
この料理たちはプラニディリにある二箇所の有名なレストランにインスパイアされたものでジューシーな鴨のシークを、ケバブに伝統的に添えられるバターとクリームの乳化液からアイデアを得たマサラブールブランの上に盛り付けた逸品。

SHIKARI MAAS KESULE(シカリ マース ケスーレ)
伝統的なハンターのラム肉料理。ラジャスタンの有名な唐辛子「マサニア チリ」でマリネし、コパで仕上げ、マスタード、ミント、チャツネを添えてワイルドにいただきます。かつて、ラジャスタンの戦士たちは肉を剣に刺して直火で焼いていました。料理名にある「スーレ」は剣を意味します⚔️


このように「Jharokha」は、インドの伝統的なレシピを現代的にアレンジし、食べながらヒストリーを学べて格段に楽しめました♪

最後のメインには長時間コツコツ煮込まれたCHAMPARAN MUTTON(チャンパランマトンカレー)に、バターチキンカレー、DAL JHAROKHA(豆カレー)をナンとビリヤニとともに頂きましたよ!

お腹いっぱいだったけど、それでも美味しくて幸せな時間でした。うちの母はビリヤニとバターチキンカレーを気に入ってました☺️

デザートにはペルシャ発祥のファルーダ、インドの名物アイスクリーム「クルフィ」、春雨、バラの風味のミルクで作るムグライの冷たいデザート。

KESAR FALOODA

春雨とバジルの種が入ったサフランのラプディ(甘さ控えめのミルク)の泡の上にバラのクルフィを乗せた現代版ファルーダという、これまで食べたことのない食感でした!
ふわっふわの新感覚ヌードルデザート🌹

シェフのサンケット氏の料理の腕前は、ドバイの著名なモダンインディアンレストラン「Carnival by Tresind」で新進気鋭なシェフとして見出され、またシェフ・ハリ・ナヤクと共にヘッドシェフの役割を担っていた頃、当時勤めていた「Alchemy」はバンガロールで「ベストモダンインディアンレストラン」という名誉ある賞を獲得し、サンケット氏の「料理技術の高さ」「味付けの完成度」「独創性」に対する高評価が確立。

ぜひ機会があれば、バンコクの「Jharokha by Indus」のエグゼクティブシェフとして活躍していくサンケット氏のお料理を試してみてください!

西洋料理とモダンインディアン料理の専門知識を独創的に融合させた本当に美味しいインド料理レストランでしたよ。💯

📍 Jharokha by Indus
Address: 494 Erawan Bangkok Builiding, 2nd Floor, Ploenchit Road, Lumpini, Pathum Wan, Bangkok – 10330.
Tel: +66829973399
Operating Days / Hours: Daily from 11:30 am to 10:30 pm
Parking: At Grand Hyatt Hotel parking facility, グランドハイアットホテルの駐車場ではスタンプを押すと4時間無料駐車券がもらえます。
Reservation Policy: Call/WhatsApp/Line +66829973399 ,
Online via Linktree
Private Dining and Event Options: Private dining room seat 6-8 guests, event hosting capability for sit down dinner 45 seats and cocktail 60 guests.

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