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ルフィから学ぶHSP・8巻

「ワンピース」の主人公ルフィの魅力に、心を奪われたことはありますか?
僕はルフィに憧れて
寝る時も麦わら帽子をかぶっていたり、いなかったりです。


ところで、皆さんはHSPという言葉をご存知でしょうか?
HSPとは、繊細で感受性豊かな人々を指します。

「え?ルフィが繊細?」と思われるかもしれませんが、実は彼にも感受性豊かな一面があります。

この記事では、ルフィの行動や考え方を通じて、HSPとは何か、その特徴を掘り下げていきます。ルフィのように生きるヒントが見つかるかもしれませんよ。

前回の記事で触れたルフィのエピソードも併せてご紹介しますので、ぜひお楽しみください!




『ワンピース8巻』のルフィから共感をしよう

※もしかしたらネタバレな部分もあるかもしれません。



①HSPの信念を貫く逆張り

HSPが逆張りをする時の
感情や心理状態を簡潔に説明します。

HSPは直感が鋭く、
自分の感じたことに確信を持つため、
周囲の意見に反してでも
行動することがあります。

周囲の反応に敏感で、
逆張りをすることで
批判や反発を受けるリスクを承知しつつも、
自分の信念を貫こうとします。

このため、
ストレスや不安を感じることもありますが、
強い正義感や倫理観から、
自分の価値観に反する流れには抵抗します。

逆張りをすることで
孤立感や孤独感を抱えることもありますが、
それでも勇気を持ち、
自己肯定感を持って行動することがあります。

このように、
HSPは複雑な感情と心理状態の中で、
自分の信念に基づいた行動を選ぶのです。

その後の、一人反省会をやりすぎないように
注意です。

あなたがHSPだから、
その行動をとれたのです。


②HSPの強い倫理観がもたらすもの

レストランを破壊して雑用で店を破壊しても、
好かれるのですね。

HSPは強い倫理観と正義感を持ち、
不正や不公平に対しても
真っ直ぐに行動します。
というか、その方が自分も楽なのかな。

慎重で配慮深いですが、
時には強く意見を貫く姿勢も持ちます。

このようなときに、
HSPの真っ直ぐな性格は
多くの人々に好かれる要因となっています。


③あいつはなんなんだ


HSPは他人との感じ方の違いから、
一般的な反応や行動とは異なることがよくあります。

そのため、周囲から理解されにくいことがあります。

まさに 「あいつは何なんだァ!!!」 と、
そんな経験ありませんか?


それが、誤解されることも、
反対される事も多いので
自信なくなる原因の一つになるでしょう。

僕もルフィから、学んだ事なのですが
誤解されるなら、反対されるなら、何も結果が出ないなら

先に行動してしまおう!


すると、「あいつはなんなんだ」となります。


④周囲が気づかないうちに進める行動

ルフィ槍にパンチを入れて壊しまた。

いつの間に!?
クリークもびっくりしてます!

実はHSPも、周囲に気づかれずにこっそりと
仕事を進めることがよくあります。


彼らは細かい部分に気を配り、
他者の期待やニーズを先回りして対応するため、
他人が気づかないうちに
作業を完了していることが多いです。

自身の感受性を活かして、
丁寧に物事を進めるため、成果を上げる一方で、
その努力や作業が表に出ることが少ないことがあります。

これが、周囲の人々には
あまり認識されないことがある一因です。



⑤もう一押しの重要性とそのプレッシャー

ここで、またしてもルフィの意外な突進にクリークは「!!!?」と、なっています!
クリークの鎧にヒビが入りました。
ルフィの意外な攻撃にクリークも褒めてますね。

あと一押しですが…

HSPの場合も自分の努力や挑戦が
あと一歩で実を結びそうな状況に対して、
深い希望と同時に緊張感を抱きませんか?

心の奥底では、
もう一歩の努力が成功に繋がるという
強い確信を持ちながらも、
HSPは、その過程での不安やプレッシャーを感じています。

不安に感じてしまう場面かもしれません。
でも、もう一押しが大事!


もう一歩…もう一発…
単純な事のようですが、単純ではないのだと思います。

僕も、もう一押しが出せる時と、出せない時があります。

その一歩がなかなか踏み出せないときは、
自分自身の限界を感じることもあります。

そうした瞬間には、
自分がどれだけ頑張っても、気持ちや状況が追いつかないこともありませんか?

このシーンのルフィが僕だったら、
“ゴムゴムのバズーカ”ではなく、
“ゴムゴムのピストル”をしてしまうような気がします。




僕が何が言いたいのかと言うと、
迷ったら、大技で一気に決めるべきなのかも知れません!


⑥大技の後の注意力と油断と、もう一撃

普段から気を張って、大技もかまして、
やっと達成した時にこそ、
一気に気が抜けて、大きな油断ができてしまうのもHSP。

最後まで注意深くあり続けるのは難しいかもしれません…
しかし、状態を理解し、自分の特性を活かして
対策を講じることが大切です。
そして、また一押し!!!!


⑦もう休め。

そして、やっぱりチカラ尽きます。 HSPは、 何か達成した後の疲労感は自分が思ってる以上です。
休める時は、ちゃんと休みましょう!本当に。


⑧空気の変化に敏感なHSP的直感

おバカで鈍感そうなルフィでも、
パティシエたちの空気が変だと気がつくことがあります。

変な空気を感じ取るところは、HSPっぽいですね。


⑨ルフィのHSP的感受性とその対応

サンジの能力や人柄を高く評価し、
同じ目標を持つ仲間として強く望んでいるにもかかわらず、

急に「いやだ」と言ったのは、
サンジの気持ちを深く理解し尊重しようとしているのかな。

パティシエたちが演技をして
サンジを送り出そうとしていることを知りつつ、
自分の期待とサンジの意志とのバランスを取るために、
感受性の強さから
「いやだ」と言ったのならばHSPっぽいですね!


⑩感情の整理と反応

サンジが「おれもいくよ。連れてけ」と言ったとき、 ルフィは嬉しさと驚きが混ざったのでしょうか。
感情の変化に敏感に反応し、その感情を整理するために一瞬の沈黙が生まれたのでしょう。
あなたも、こうした状況で同じように反応することはあるのでは?
新しい仲間ができてよかったね!


⑪荷物は多め

荷物が多くなりがち ルフィがお肉たくさん貰ってますね!

HSPは荷物が多くなりがちな人が多いです。

理由はいくつかありますが、
その中の一つに 「感覚的な快適さ」と言うものがあります。

体験や環境の快適さを重視し、
さまざまなアイテムを持ち歩くことで、
自分にとっての快適さや安心感を
確保しようとすることがあります。

ルフィもお肉が安心感に繋がるのでしょう。


⑫読むことで感じる感情の深さ

右下のコマのルフィですが…
良い表情ですよね。


どうしてこの表情をしているのかは、敢えて言いません。

このシーンは、僕が考察するより
あなた自身で読んだほうが、
より良い感情が入ってくると思います。


⑬豊かな想像力とその影響

ルフィの想像する魚人

HSPは、強い想像力を持っていることが多いです。

細かい感覚や状況を深く感じ取り、
豊かな内面的世界を持っています。

そのため、未来の出来事や他人の感情を
詳細に想像する能力があり、
さまざまなシナリオや可能性を考えることがよくあります。

この想像力は、
創造的な解決策を見つけるのに役立ちますが、
時には過剰に思い悩む原因にもなっちゃいます。



そして、魚人たちが物語に関わってきたところで、『ワンピース8巻』はおしまいです。

僕の記事では、HSPの方がルフィのマインドで生きやすくなるためのヒントをお届けしていますが、『ワンピース』には心に響く感動がたくさん詰まっています。

そんな感動を味わいたい方は、ぜひ『ワンピース8巻』を読んでみてください。


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