褒めるのは難しい


褒められたら誰でもうれしいものである。
恥ずかしくてその場では素っ気なくしていても心の中では嬉しさであふれているはず。

褒められるとモチベーション上がり、仕事や勉強の意欲も向上する。
逆に仕事がうまくいったことを報告した時、褒めてもらえないどころか、違う仕事のことで否定的なことを言われると士気が下がり、仕事へのやる気が下がってしまい、空気が悪くなるし、部下も上司へあまり報告をしなくなる。

仕事だけじゃないが、人を動く原動力はやる気で、能動的に動かないとうまくいかないと思っている。
だから、人を動かそうと思ったら”効果的に”褒めてモチベーションを上げないといけない。

では、なんでもかんでも褒めていたら人は動くのか。
答えは「ノー」である。

仕事中、毎日毎日「頑張ってるね」などと目的もなく褒めていると人は慣れてしまいありがたみが薄れてしまう。
しかも、少しやる気が出ない時にも褒められると、言葉に重みが無くなりちゃんとした時に褒めても表面的だと受け取られてしまうかもしれない。

だから適切なタイミングで適切なタイミングで褒める必要がある。

デキるリーダーは笑顔と感謝を効果的に使う。
自分の機嫌だけで笑顔になれるだけではだめで、機嫌が悪くても笑顔の演技をしなければならない。

だから今日から割り箸を加えて笑顔の練習をすることにするよ。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?