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ビジネスの自動化は本当に可能なのか?

こんにちは。鈴木貴之です。

ビジネスの自動化は可能なのでしょうか?

この問いに対する答えは、「一部は可能だが、全体の自動化は難しい」というものです。

その理由を詳しく説明しましょう。


ビジネスを行う際、単に商品を買ってもらうだけでは終わりません。
買ってもらった顧客が定期的にリピートして商品を買ってもらえる状態になることが重要なのです。

つまり、一度の購入だけでなく、その後も何度も何度も購入してもらえるようになることが事業の安定化に繋がるのです。


では、リピートの購入を促すためにはどうすればいいのでしょうか。

もちろん、商品やサービス自体がリピート購入につながるような魅力が必要です。

しかし、それ以上に重要なのは、顧客との関係性です。
良い商品やサービスを提供していても、顧客との関係性が弱ければリピート購入は期待できません。

現代では、同じ市場に競争相手がいない業界はほとんど存在しません。

だからこそ、商品やサービスだけでなく、顧客との強い関係性が重要なのです。

その強い関係性が築ければ、顧客は他の場所へ行くことなく、あなたから購入し続けることが一つの選択肢となります。これがビジネスを安定化させるための重要なポイントなのです。


しかし、ここで大きな問題が浮上します。
「その関係性を自動化できるのか?」という問題です。
そして、残念ながら答えは否です。

例えば、パートナーと深い関係性を築きたいと思ったとき、それを自動化できるでしょうか?

恋人との関係を深めたいと思ったとき、それを自動化できるでしょうか?

関係性は時間とともに築かれますし、強固なものにするためには適切な対応と時間を必要とします。

したがって、関係性を自動化するというのは実は幻想であり、それゆえにビジネスの全面的な自動化も幻想であると言えます。


それでは、自動化が可能な部分とは何でしょうか。

それは広告やSEO対策など、顧客を知ってもらう、興味を持ってもらう、初回の接触を取ることなどです。

これらの部分はある程度自動化することが可能ですが、それでも微妙な調整が必要な場面も出てきます。しかしながら、これらは顧客との関係性を築く作業よりは自動化しやすいです。

関係性を築くためには定期的な連絡が必要であり、同じ内容の連絡では意味がないというのが現実です。

新鮮でフレッシュな情報を提供することが必要であり、それは自動化できません。そのため、ビジネスの自動化という言葉に惑わされず、必要な手間をしっかりと加えていくことが必要です。

逆に言えば、そうしないと事業は安定しません。


とはいえ、一対一の関係性を築くのが難しいとしても、一定の関係性を築く方法はあります。

その代表的なものがメールマガジンやニュースレターです。
これらを定期的に配信することで、一定の関係性を強く築くことができます。


結論として、ビジネスの自動化は一部可能ですが、全体的に見て事業を安定化させたいのであれば、全てを自動化するのは現実的ではありません。

そのため、自動化を追求するよりも、顧客との関係性を築くことに注力すべきでしょう。その上で、可能な範囲での効率化や自動化を行い、事業をさらに発展させていきましょう。


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