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アート思考の専門家から学ぶ、フリーランスや起業家が自分の視点に自信を持つ3つの方法

 独立して、フリーランスや起業家になって、なかなか自分が評価されない時、商品つくっても売れない時に、どんどん自信を失っていくことってありませんか?

 私もこれまで何度もビジネスプランを作っていますが、プレゼンして全く評価されなかったり、否定されたりして、「自分には向いていないのかな。。」と自信を失ったことは何度もあります。

 そんな時の解決策として言われているがアート思考です。世界のアーティストたちは、なかなか世間から評価されなくても自分なりの視点を世に問い、世の中の常識を壊してきました。そんなアーティストたちの思考やマインドから、我々は学ぶことがあるはずです。

 今日、そのアート思考について、知人のアートマネジメント(アートと社会をつなぐ仕事)の専門家おりよさんとclubhouseで対談し、「自分の見方に自信を持つ方法」を聞いてきました。

 お相手はこの方。

 30分という短い時間でしたが、個人的には「めっちゃ面白かった!!」です!

アート思考とは?

 アーティストたちは、仮に評価されなくても、作品づくりを続けられる人たち。そして、その作品が突如として評価され、イノベーションを起こすことができる人たち。

 そんな人たちがどのように考えを持っているのかを学ぶことがアート思考です。それは、起業家としてイノベーションを起こしたり、自分らしく働く人たちのヒントに発見したりすることにつながります。

 

自分の見方に自信を持つ3つの方法

1. 自分の作品をつくり続け、少人数でいいからファンを見つける

 おそらく、これが王道です。

 アーティストたちは、例え長期間評価されなくても、自分がやりたいことを続けられることが圧倒的な強みです。ですが、どんなアーティストでもさすがに1人で戦える人はほとんどいないそうです。とにかく1人でもいい。「その作品いいですね!」って言ってくれる人を見つけることによって、このままでいいんだ、という精神的な柱になるようです。

 日本でなくてもいい。海外でもいい。とにかく1人でもいいから見つける。そうすることで、「このままでいいんだ」と思える。

 当たり前のようですが、大事なことですね。そのために、必要な人に届けるスキル=マーケティングは必要ですね。

 加えて、Oさんは、こんなことを言ってました。

「どんなにいいことを考えていると言っても、作品がない人は信用できない。」

 私たちに当てはめれば「作品=商品」です。自分の思いを込めた商品を置いてみる。それではじめて何がやりたい人かわかる。そんなことを仰っていました。 

2.「絶対にこれがやりたいんだ!」という情熱があることをやる

 1を読んだ方の中には「そんなこと言っても、1人目を見つける前に、自信がなくなっちゃうじゃないか!」と言われそうです。

 そんな方は、他者評価がなくても純粋に続けられることをやりましょう。

 Oさんに「アーティストはなぜ評価されなくても続けられるんですか?」と聞くと「やりたいから!笑」と言ってました。評価なんて関係ない。情熱があるからやるんだ。ということです。

 そして、その捧げた情熱は作品に乗ってくる。中途半端な情熱じゃダメだけど、本気のエネルギーは伝わるもの。そのエネルギーがファンをつくる。そうです。

3.アート観賞でアーティストの視点を学ぶ

 最後は、アート作品から学ぶ方法です。

 アーティストは、必ず自分なりの物の見方を持っています。

 そのアーティストたちがどのような視点で物を見て、評価されているのか。それを学ぶことで、「こんな見方があったんだ!」と発見したり、「あ、この見方、私もわかる!」と共感したりすることができ、自分の物の見方も研ぎ澄まされてきて、自信を持つことができるようです。

 感覚としては「あ、私あのアーティストと同じ視点を持ってビジネスしてるんだ!だから絶対だいじょうぶ!」と思えるようなことです。

 なんかこれはよくわかります。アートでなくても、最近領域を超えて学んでいる中で、偉大な研究者が「あ、同じこと言ってる!」というのを見つけるだけでも、かなり自分に自信を持つことができます。

 なので、アートに限らず、越境して学ぶことから、自信に繋がることは多いにあるような気がします。

まとめ

 アート思考については、これまで漠然と知っている程度だったのですが、今回アートマネジメントの専門家と話してみて、よりアート思考とはどういうものかイメージがされました。

アート思考に興味を持って知りたい方は、このYoutubeオススメです。


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