見出し画像

ゲムマ2020秋の戦利品 ③子どもと編

紹介ゲーム:ナインタイル サンリオ、天才画家ボンジュニア、ポラリッチ、ミクロマクロ

画像1

ゲムマ2020秋の戦利品紹介、第3回です。

今回紹介するのは自宅で子どもと遊ぶことを目的に選んだボードゲーム。コロナで自宅に居がちなので子どもと楽しめるゲームが色々あるといいんですが、流石に未就学児にいきなり重ゲーは無理ですからねえ。ルールが簡単で遊びやすそう+コンポーネントがかわいくて興味を持ってもらえそうというのを主眼に選んでいます。

ゲムマ2020秋 戦利品紹介の記事一覧

①ボドゲ以外編
②ラブコメ編
③子どもと編(この記事です)
④ソロも編
⑤その他編・前半
⑥その他編・後半

ナインタイル サンリオキャラクターズ

発行:オインクゲームズさん
2020秋新作(先行販売)
プレイ人数:2~4人 ※ゲーム2個使用で8人までプレイ可
プレイ時間:約15分
対象年齢:6歳~

画像2

絵柄が表裏で違う9枚のタイルを並べ、お題カード通りの絵を作る早さを競う「ナインタイル」のサンリオコラボ版です。うん、可愛くてルールもシンプルで遊びやすそう!

これについては元ゲーが有名かつシンプルだけに多くを語る必要はありますまい。オリジナルのナインタイルについては以下のオインクさんの動画が分かりやすい。サンリオ版もルール同じです。

長女と1回遊んでみたのですが、試行錯誤のやり方にまだピンと来ていない様子…。もうちょっと何回か遊んでもらってどんな感じになるか見てみましょうかね。

ナインタイル サンリオキャラクターズは2020年11月27日から発売開始してます。オインクさんの公式通販の他、各種通販、ボードゲームショップ、量販店などでも取り扱われるんじゃないでしょうか。

天才画家ボンジュニア

発行:6jizo(ロクジゾー)さん
2020春~
プレイ人数:2~10人
プレイ時間:30分
対象年齢:4歳~

画像3

色とりどりのカードを並べてお題を表現し、他のプレイヤーに当ててもらうゲーム。「天才画家ボン」というゲームの子供向け版で、お題が簡単めになってます。

天才画家ボンジュニアについては以下のJELLY JELLY CAFEさんの動画がコンパクトにまとまっています。

天才画家ボンジュニア、娘とサシで遊んで楽しめそうなのも魅力。お絵描き系のゲームとしてはすでにテレストレーションを持ってるんですが、あれは6人~ぐらいの大人数いた方が盛り上がるんですよねぇ。あと天才画家ボンは出来上がった絵がカラフルになるのもなんかいい。

11/28に長女と遊んでみましたが好評でした。

天才画家ボンジュニアはBooth, Amazon, JELLYなどの各種通販で購入できます。(2020年11月28日現在)

ポラリッチ

発行:ナナワリさん
2018秋~
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:5~10分
対象年齢:6歳~

画像4

全員せーのでカップからキューブを出し、その合計数に応じたコマをカップで早取するゲームです。暗算で叩いてかぶってジャンケンポンというか…(もっと上手い説明あるだろ)。これについてもナナワリさんの動画が分かりやすいので、それを見てもらうのがいいですね。

大人と子どもで全力でガチれそうな反射神経ゲー!という感じのルールがいいのです。一方、大人同士で遊ぶと「何個のキューブを仕込むか」の駆け引きに読み合い発生しそうなのも面白そうなところ。

あとポラリッチに限らずナナワリさんのゲーム全般に言えるけどアートすごくいいですよね…。他のゲームも買おうかすごく迷ったもん…。新作のライズオブメトロも美しくかつ面白そうなんで気になります。

このポラリッチ、さっそく先日に長女と遊んでみたのですが気に入ってもらえたみたいです。良かった良かった。

ポラリッチは JELLYとボドゲーマの通販で購入できます。(2020年11月28日現在)

ミクロマクロ:クライムシティ

発行:ホビージャパンさん
2020秋新作(先行販売)
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:15~40分
対象年齢:8歳~

画像5

緻密に描かれた巨大イラストマップで16の事件を追え!ウォーリーを探せとかミッケのストーリー性を高めたような謎解きゲーム!

ミクロマクロ、説明するより以下のオンラインでできる日本語体験版やってもらうのが100万倍はやいですね…。ストーリ性高いウォーリーを探せ、てのが分かっていただけるかと。

ミクロマクロ最大の特長…それは巨大なマップ!
※写真のヌースフィヨルド(アグリコラと同サイズ)はサイズ比較用

画像6

そらこんだけ大きいマップでウォーリーを探せやれって言われたらそれだけでワクワクします…!

美術鑑賞趣味者として興味深いのは、ひとつの絵の中に事件のきっかけ、発生、事件後…と違うタイミングの出来事が描き込まれている点。日本の絵巻物で使われてる異時同図法ってヤツですな…!これを使ったボドゲが出るとは。

そういえばミクロマクロは今年のスカウトアクション(大規模な国際投票による新作評価)1位なのでした。今年は投票形式とかいろいろあって例年と毛色の違うランキングになったみたいですが、注目作であるのはまちがいないですね。参考にTGiWさんのスカウトアクションの記事をリンクしておきます。

そんなわけでこのゲームは娘と挑む協力謎解きゲーとして期待してます。かわいい絵柄の割に事件のほとんどが殺人とか物騒な事件ばっかなのが気になりますが…。娘にはコナンとかおしりたんていとか見て、慣れといてもらうべきかしら。

(2021年1月2日追記)長女とプレイしてみましたが超楽しかった!お勧めです!

ミクロマクロ:クライムシティの一般販売は今冬予定とのことなので、近く各ネットショップや実店舗で購入できるようになるんじゃないでしょうか。(2020年11月28日現在)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?