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【後編】入社から2年弱、仕事をする上で大切だと感じたこと

初めまして。
第2ソリューション部 S.Hです。

前編では、自己紹介仕事をする上で大切だと感じたことの1つ目についてお話しさせていただきました。
後編では、仕事をする上で大切だと感じたことの2つ目前編・後編通してのまとめについてお話しさせて頂ければと思います。
最後まで目を通していただけますと幸いです。

前編をご覧になっていない方は、前編から読んでいただくことを推奨いたします。
↓前編はこちらから↓


仕事をする上で大切だと感じたこと

【話の前提条件を明確にする】

2つ目は『話の前提条件を明確にする』です。
自分なりに考えて編み出した意見を伝える時などは、自分の正しさを伝えるために視野が狭くなりがちです。
これは主に打合せ時や質問・相談時に強く感じました。
ある打合せ中、仕様変更等があったため認識に誤りがないようにメンバーに質問・相談をしていました。
しかし、自分が思っていた意見とは違う方向からの返答をされてしまい、その後、話を続けるも平行線で一向に距離が縮まりませんでした。
私は、以前の打合せ結果を元に話しているため間違えてはいないはず、しかし知らないところで状況が変わったのかもしれないと思い、まずは「以前の打合せでは・・・」と認識のすり合わせを行うことにしました。
すると、そこに認識の違いがあることが判明しました。
私と相手は、同じ打合せに参加していましたが、受け取り方によって小さな認識のずれが生じ、それが元で話が平行線になってしまったのだと思います。

これまでも何度かこのような状態になり、なぜこのようなことが起きてしまうのかを一度考えてみることにしました。
その結果、「人は自分の中に前提(当たり前だと思っていること)があり、それを元に話をしているが、その前提を一切口に出さないことが多い」という考えにたどり着きました。
先程の例で言うと、私は以前の打合せを元に話をしていましたがそれを一切口に出していませんでした。
そこに認識の違いがあったため、いつまでも話が嚙み合わず平行線を辿っていました。
もし最初に「以前の打合せの○○についてですが・・・」のように話をしていれば、相手から『以前の打合せでは△△という話だったはずですが?』という返答がありそこで認識のずれに気付くことができたかもしれません。

以上のことから、"自分の前提","自分にとって当たり前だと思っていること"は他人にとって当たり前であるとは限らないということを学び、自分の意見はなるべく明確に伝えることが大切だと感じました。
現在、大きく実践できているわけではなくその時の状況によりますが、自分が意見を言うときにはなるべく前提を明らかにするようにしています。
例えば「~の打合せ時、○○ということだったと思うのですが・・・」等と伝えるように意識をしています。
そして、可能であれば議事録やチャット画面などの参考資料を基に話をするなど自分の意見に具体性を持たせることを心掛けています。
また、相手の話を聞くときに少しでも「あれ?」と思ったところは、「〇〇は△△という認識でしたが違いましたか?」などと確認することも心がけています。

ただお互いに意見をぶつけてどちらかが折れるまで真っ向勝負をするのはとても合理的ではありません。
そのような状態になっている時は、お互いに認識のずれや矛盾点があるはずで、それを見つけることが近道であると感じています。
認識のずれや矛盾点を見つけた時は、「先日の打合せで〇〇は△△ということになりましたよね?」という確認の仕方ではなく、「××さんは、先日の打合せで〇〇はどういう結果になったと考えていますか?」というように聞くようにしています。
こちらの意見を伝えるよりも、相手の意見を聞いた方が状況の判断がしやすいと感じるからです。
例えば、「〇〇は◎◎になったはずだからそれは違う」のように"ココが違う"というピンポイントな意見を聞くより、「~という話から、〇〇は△△より◎◎の方が良いとなったはず」のように、全体的な意見を聞く方がなぜその意見に至ったのかがわかりやすいためです。

まとめ

とても長文になってしまいましたので、最後に簡単にまとめたいと思います。
入社してから1年と約半年という期間で、特に仕事をする上で大切だと感じたことは以下の2つです。

  • 責任感

  • 話の前提条件を明確にする

特に責任感は、社会人になってから本当に大切であると感じています。
新人とは言っても、会社の従業員の1人であることに変わりはありません。
お客様からすれば、ベテランも新人もビー・エス・エスの社員に変わりないからです。

しかし、新しい環境で一番わからないことも多く、ストレスやプレッシャーを感じる時期でもあると思います。
必要な時は緊張感を持って真剣に業務に徹し、
休み時間や余裕のある時はほっと一息をついて自分の時間を大切にするというメリハリも必要だと思います。
メンタルケアも大切な健康管理の一つであることを忘れないようにしたいです。

最後に
私の経験が、同じ状況にある方や今後社会人になる方の参考になれば幸いです。
暑い日が続き、メンタル・体調共に疲弊しやすい時期ですが、
お体に気を付けてお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

S.H


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