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おうちでつくろう _11 お気に入りと一緒にでかけよう

気づけばすっかり季節も変わり、秋ですね。ハロウィンですね。ご無沙汰しております…!久しぶりのレシピアップに緊張しております。
さて、今回のおうちでつくろうはハロウィンにも使える、てづくりポシェット!フェルトや合皮など、秋冬にもピッタリの素材を使って、縫わずにつくるポシェットです。ぜひお試しください。

対象年齢 : 4歳 〜(はさみを持って切れる)
学びポイント :デザインすることって何だろう?の初めの一歩。自分の好きなものは何かな?何を入れて使う?どんな色のひもだったら素敵かな?使う時のことや気持ちを考えてデザインしてみよう!
用意するもの :フェルトや合皮、ひもやリボン、ひもを止める用のループエンド(ビーズ)、マジックテープ、接着剤、はさみ

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Step.01 ポシェットの形を考えよう 

まずは、どんな形のポシェットが欲しいか子どもと相談!今回はハロウィンも近いので、ネコの顔のポシェットをつくります。どんなネコの顔にするのか、も決めてもらいましょう。丸顔のネコかな?それとも四角い顔かな?とお話ししながら紙に描いてみて、好きな形を見つけましょう。

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形が決まったら、画用紙などに実際につくる大きさで下描きし、切り抜いて型紙にします。

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※おうちに材料がない場合、型紙を持って材料を買いに行きましょう。型紙にフェルトなどをあてて、つくりたいポシェットに似合うかな?と探すのも楽しいですよ!


Tips
「自分で使うもの」をつくる準備で、素材によって雰囲気が違うのを発見したり、どんな色の紐を使うと素敵かな?と考えたり。自分でデザインすることの楽しさを味わおう!

Step.02 ポシェットの形を切り抜こう

型紙をなぞったら、はさみで切り抜きます。

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はさみの使い方はこちらを参考にしてみてください。
今回は紙と違う、厚みがあって柔らかいものを切り抜くので、幼児用のプラスチック製の刃のはさみは使えません。はさみの刃の真ん中~根本で切るのがコツ。難しいようだったら大人が切ってあげましょう。

Step.03 切り抜いたものを貼り合わせよう

切り抜いたら、接着剤で貼り合わせてポシェットの本体をつくります。が!大事な工程が1つ。本体を貼り合わせる前に、ポシェットのひもを通すループを挟み込んで貼り合わせましょう。ループは、使用するひもに合わせてつくります。市販の巾着用の4~5mm径のひもの場合、2cm×6cmあればOKです。
今回は合皮を使用しているので、合皮専用の接着剤を使います。使用する素材に合わせて接着剤を用意し、説明をよく読んで接着してください。
Gクリヤーは、接着したい物の両面に塗布した後に圧着させるため、塗布後しばらく乾燥させてから貼り合わせます。顔のパーツやポシェットが開かないようにするためのマジックープなども同じようにして貼っていきましょう。※マチのないポシェットなので、マジックテープが無くても大丈夫です。必要に応じてつけてください。

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Step.04 ひもを通したら完成!

ポシェットの本体ができたら、最後の工程です。ひもの端を結んだらループエンドを通し、ポシェットのループに通します。長さを調節し、もう片方のループ・ループエンドに通して結びます。

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完成!ハロウィン気分で自分も黒いネコになってお出かけです。

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ちなみに、今回見つけた合皮の中で子どもが気に入ったのがこちらのパンチングのしてある合皮。これを使ってつくりたい!と一人でもくもくとつくったのがこちらの『からあげポシェット』です。(サイズが小さくて、ラムネのボトルが飛び出ているのはご愛敬)

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からあげ…かぁ…なんで…からあげのポシェット…?

子どもってやっぱり発想の天才ですね!

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