#18 最先端を走る、XTechとは?
こんにちは、こんちやまんです。
先日、miletというシンガーのライブに行ってきました。ライブっていいですよね。歌声を聞けるのも、歌の合間にトークもあって、歌でしか見えなかったアーティストの意外な人柄などの一面にも触れることができる。
この記事とは関係ありませんが、milet(ミレイ)さん、知らない方はぜひ聞いてみてください。
当ページを閲覧いただき誠にありがとうございます。簿記や会計について興味のある方や、この記事を読んで興味を持ってくださった方は、ぜひ#1から読むことを私は強くオススメしております。
さて、本編にいきましょう。
XTechとは
みなさん、XTech(クロステック)という単語を聞いたことがあるでしょうか?クロステックを聞いたことは無くても、これらの単語なら聞いたことあるかもしれません。
FinTech(フィンテック)
FinTechとは、インターネットや人工知能などのITを駆使した金融サービスのことです。
Finとは、「Finance」の略であり、日本語で「金融」を意味します。
Techは、「Technology」の略であり、日本語で「技術」を意味します。
FinTech事例
1.決済・送金
CMでも数多く見かけますし、街中のレジ近くでもよく「ペイペイッ!!」という高い声が鳴り響いていますよね。これもインターネットを用いた決済サービスで、FinTechの一例です。
2.仮想通貨
円やドルといった国の中央銀行が管理する通貨ではなく、インターネットのブロックチェーンによって管理されている仮想通貨。ITによって生まれた金融資産であるため、こちらもFinTechと言えます。
3.クラウドファンディング
「航海に出て遠方のモノを持ち帰って売りたい。それで多くの人を幸せにできるのに、叶えるために必要な巨大な船を造ったりするお金が足りない…」そんな願いを叶えたのは1602年「東インド会社」の設立です。東インド会社は、現在の株式会社の原型と言われています。
出資者を募り、出資してもらった人の出資額に応じて、航海によって得られた利益を分配する。現在で言う「配当」と同じ仕組みです。
そんな夢の実現を個人がインターネット上で行えるようになったのがクラウドファンディングです。ある人の「叶えたい夢」を応援するため資金援助をする。資金援助をしてくれた人には「お礼」をする。
近年の起業の資金調達の多くはクラウドファンディングが使われています。
EdTech(エドテック)
EdTechとは、インターネットや人工知能などを用いた教育サービスのです。
Edとは、「Education」の略で、日本語で「教育」を意味します。
Techとは、先程と同じく「Technology」です。
EdTech事例
1.スタディサプリ
「スタサプ」のCMでお馴染みの学習アプリ。月額制で大人から学生まで自分のレベルに合わせた学習をすることが可能です。小学生向けの授業では、1回15分と子供が最も集中できる形で配信しています。
2.Libly(リブリー)
AI機能で最適化学習ができるデジタル教材です。生徒は宿題をやり、それを専用のカメラアプリで撮影をし、アップロードします。教員は、全生徒の宿題をデジタルを確認し、提出時間や宿題にかけた時間を一人ひとり把握することができる中で、先生自身が休み時間で丸付けに追われることも無くなります。
AgriTech(アグリテック)
AgriTechとは、インターネットや人工知能などを用いた農業に関するサービスです。
Agriとは、「Agriculture」の略で、日本語で「農業」です。
日本の農業は高齢化が進んでおり、就業者は年々減少しています。そんな就労者に代わり、AgriTechではAIやドローンを用いて「農業の効率化」と、技術を後世に伝える「ノウハウの可視化と分析」ができます。
AgriTech事例
ヤンマーの「アグロボット」
人手や後継者が他業種と比べても圧倒的に足りないと言われる農業や漁業などの第一次産業。そんな私たちの生活に必要な産業の未来を支えてくれるのがアグリテックです。AIが自動で作業をしてくれる。成長度合いもこれからのデータ蓄積が進めばどんどん精度の高い産業ロボットになるでしょう。
XTechとは
つまり、XTechの「X」とは、数学で言うところの変数なのです。AIやインターネットによるTechnologyを様々な場所で活かすことができる。それがXTechです。〇〇Techでもいいですが、クロスにしたほうが響きがカッコイイですよね。
こんちやまんはガキでおこちゃまなのでこういうのは大好きです(笑)
まとめ
いかがでしたか?XTechという最新の造語や、様々な技術の事例を今回はご紹介しましたが、数年前まではロボットやAIがその仕事をしてくれるのはSFの世界だけでしたが、今現実に目の前で活躍しています。
これからも私たちの予想を超え、どんどんと活躍の場を広げるロボットやAIたちと、それらを開発する技術者たちに注目です。
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それでは、また。
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