私の考える「頭が良い」とは
お久しぶりです。
記事を書いてない時期でも読者になってくれる方がいて、また何か書こうかという気持ちになります。
ありがとうございます。
私には変わり者ですがとても頭の良い友人がいます。
独学で色々な免許や資格を取っているし、相手の話の理解もとても早いです。
優しくて人格者でもあります。
何よりもすごいと思うのが常に物事を本質を理解しようという姿勢があること。
私の思う「頭が良い」というのは、知識の量が多いとか頭の回転が速いことではなくて、本質を捉えられているかだと思います。
本質を捉えられているというのも何とも曖昧なのですが、自分の言葉で言い換えられるくらい深く理解できたりすることだと思います。
本質を捉えるというのは本当に難しいです。
それを難しくさせているのは、日本の学歴主義文化なのかなと思います。
入学試験や資格試験を通るためには、とにかく問題に正解することが何よりも大切です。
なので、最短距離で試験に合格しようと考えると付け焼き刃の知識で挑むのが手っ取り早いのです。
深く本質的に理解することは長い目を見れば大切ですが、重要視されません。
とくに入試は自分の実力よりも少しでも高いところに手を伸ばそうとする人、子どもに頑張らせようとする人が多いです。
そうすると、手短なテクニックに走ってしまいます。
(そうすると入学したあとで途方に暮れることになるにも関わらず…。)
ほとんどの人がこういった表面的なテクニックありきの受験勉強を通ってきたと思います。
そうすると本質的に理解するまで深く考えるということをその後もせずに過ごしてしまうのでしょう。
ですが、テクニックに走る勉強法は勉強をつまらなくさせてしまうと思います。
本当は自分は理解していないことを自覚していながら、とりあえず正解しているからいいやとしてしまうのは、小さな罪悪感があります。
それが積み重なり理解していない分野が広くなると、もう先に進みたくないなという気持ちにさせてしまう気がします。
それを防ぐためには、当たり前ですが教える側が本質的に理解していないといけないと思います。
なので、いっそう英語の勉強に励まねばと気を引き締め直しました。
大人になってからも勉強を頑張る皆さん
一緒にがんばりましょう。
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