◯映画◯ターミネーター ニュー・フェイト
11月8日、いよいよターミネーター ニュー・フェイトが公開されました。僕が人生で1番繰り返し見ている映画と言えるターミネーター2の正統続編という事で見ないわけにはいきません。と、いう事で、公開初日には時間を作ってちゃんと見てきましたので、感想。
映画ターミネーター シリーズは結構種類があるのですが、今回の映画はターミネーター2の正統続編という事で、既に公開されているターミネーター3以降とはパラレルワールドのようなストーリーとの事で1作目、2作目を見てればストーリーは問題なく把握出来るのです。でも、ここで、一応、僕のターミネーター愛を込めて前作までのあらすじをまとめるます。僕がまとめてるので、多少の粗は許していただければ。ストーリーの核心にはここでは触れません。
【ターミネーター】1997年8月29日、審判の日と呼ばれるこの日に自我を持つ機械が兵士となり人間世界に反乱。ほとんどの人間は死滅して、生き残った人間はレジスタンスとして機械の兵士の中枢であるスカイネットと戦いを続ける。レジスタンスのリーダー ジョン・コナー抹殺を企んだスカイネットはより容易に抹殺を遂行するために過去の世界に人型のターミネーター Tー800(シュワちゃん)を送り込み、ジョンの母親のサラ・コナーを抹殺を企む。レジスタンス軍もカイルという兵士を過去の同じ時代に送り込み、サラ・コナーを守るように指令を与える。
【ターミネーター2】サラ・コナーは未来からきたターミネーターのことや審判の日の事を周りに伝え続け、精神病棟へと収容されてしまう。息子のジョンは養父養母の元でややグレながら育つ。そこへ、今度は未来から幼いジョンを抹殺する為に再びターミネーターが送られてくる。そして、今回もレジスタンス軍はジョンの護衛として一人の兵士を過去へと送ってくる。
いやぁ、あらすじをまとめてるだけで、様々なシーンが蘇ってきて楽しくなってきますね。このシリーズは1作目の時点では、どこにでもいるような女性だったサラが自分の身を守ってくれる兵士と接して、また、人類の未来が自分の身に、息子にかかっていると自覚してから戦う女性へと変貌していくサラの人生であるとともに、スカイネットという中枢機関はありながらも感情がないプログラムで動くはずのターミネーターの自我の芽生え、機械と人間の戦いと絆、様々な要素が絡み合いながら進行していくのです。その過程には、人類の発展を願ったはずが滅亡を招いてしまう悲劇、そこに絡む名誉欲と利権と自己犠牲やあり得ないはずの恋愛関係、あり得ないはずの親子関係、親子関係への憧れ、犠牲と護るべきもの、なんていうドラマが散りばめられているのです。壮大。
そこで、今回のニュー・フェイトの感想へ。
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