動いてみたら仕事が1件決まった。

4月からお仕事周りで色々動き始めるはずだった。
実際は動き始めたが、5月ぐらいから急に体がしんどくなり、動けなくなってしまた。
当初の予定からずれまくった日々を過ごしていた。

そんな体調が安定しない日々を過ごしていたが、相変わらず図書館には毎日通い、読みたい本を取り寄せたり、本棚を眺めてピンとくる本を借りたりと、本はたくさん読んでいた。
この期間に出会えた本が良い本ばかりで、おかげさまで体調復活のきっかけになった。
最近、急に読みたい本がピタッとなくなり「仕事をせな」という気持ちに切り替わった。
カチッと自分の中でスイッチが入った感じ。
まぁぶっちゃけ貯金額を見て正気に戻った説もある。

最近読んだ本のワークで感情の発散→時間を置く→客観視することが良いと書いてあった。
嫌だったことや引っかかった出来事を書き出し、時間をおいて、その出来事に対して自分にアドバイスする。
他人事のように客観的に自分の身に起きたことを見直す。
そうすると気持ちが楽になるし、解決策が見つかりやすいそう。
早速試してみようと、今年の1月から8月にかけての自分の行動を振り返るために、ガーッと勢いで日記みたいなのを書いてみたら、頭がスッキリした。
不安な気持ちにはツッコミをいれて、こんな対策をした方が良いのではないかとアドバイスみたいな文章も追加してみた。
めちゃくちゃな文章を書いたが、自分が今、何を考え感じているか、何を不安に思っているか、少しわかったような気がする。
おかげさまで心のモヤモヤが晴れていった感じ。
あれだけ悩んだのに、書いてみると、そんな大した問題ではなかったことが分かった。
大げさに不安を妄想していただけ。
次に行動することが見えてきたので、適当に感情のまま書きなぐって良かった。
noteに投稿するような何度も読み返して校正した文章ではなく、思いのまま書くのもたまには良いなぁと思った。

そんな感じで「仕事やらな！！」と思った私は思い切って営業をしてみたら、WEBサイト制作の仕事が決まった。
今あるお店のホームページが古すぎて、誰も保守もしてないし、更新もできないという話を聞いて、ダメ元で「リニューアルはどうですか？」と提案してみたが、意外にノリノリでオッケーを出してくれた。
今までは先方に「こんなん作ってほしい」と依頼されたときしか、仕事をしてこなかったが、こちらから「こんなんどうですか？」と提案してみる勇気は大事だと学んだ。
断られてあたりまえ！聞くのはタダ！一旦ぶつかってみる。
早速デザイン案を制作し、提出してみたら、良い反応を貰えた。
期待を裏切らないように、良いWEBサイトを作りたい。

WEBサイト制作以外にも動画編集やチラシ制作にも取り組んでいる。
今は地域若者サポートステーション（通称サポステ）に通っているが、そこでも「今月は仕事を取ります！！」と宣言してきたので後に引けない状況を作ってきた。
これぐらいしないと私はなかなか動かない。
体調も安定してきたし、どうしても不調があるときは、もう悩んだり迷ったり自分を責めたりせず、薬を飲んで一旦寝る。
そうすると1時間ぐらいの仮眠で元気になることが増えた。
「潔く諦めて寝る」が一番、体調回復の効果が高いのかもしれない。
自分の不調への対応策も分かってきたし、やる気モードも返ってきたので、このまま動き続けたい。