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「マダムたちのルームシェア」を読んだ感想

最近読んだ本で面白かった本がある。「マダムたちのルームシェア」だ。

タイトル通り栞さん、沙苗さん、晴子さんという3人のマダム達がルームシェアをしている話だ。
Twitterで見かけて、気になっていた漫画が今回書籍化された。

性格が違う個性豊かな3人が楽しそうに毎日過ごしている姿がとても癒される。
自由気ままな3人での生活、とても憧れる。
年齢に関係なく、やりたいと思ったことは全力でやる。
歳だから辞めておくという気持ちががなく、興味あることに全力だ。
新しい事をチャレンジするか悩んでいる時も背中を押してくれる友人が居る。
年齢を重ねる事が怖く感じる事があるが、悪いことばかりではないと言われているような気がする。
年齢なんて関係なく人生は楽しめる!
この人たちの生き方が羨ましい!私もこうなりたい!

作中のセリフで好きな言葉がある
「やりたかったらやりゃあいいのよ。じゃないと動けなくなっちゃうわ」
若い頃と比べて行動を移すことが億劫になっている。
やりたいと思った事でも、色々理由を付けて、今でなくて良いかと後回しにしてしまう。
他人の目も気になる。
どう自分が見られているか気にして動くことが出来ない自分がいるが、やりたい時にやらないと、本当に動けなくなったとき後悔する。
その事に気づかせてもらった言葉だった。

疲れている時に読むと、元気と勇気を貰えるような気がする。
3人のマダムたちに「人生なんて好きに生きれば良いのよ」と励まして貰ってるように感じた本だった。
3人みたいに素敵に年齢を重ねていけるように、私も頑張ろと思う。


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