「褒められたい」という気持ちに向き合う

最近「承認欲求に振り回されるのはよくない」「他人の評価を気にせずに自分軸で生きよう」みたいな内容の本ばかり読んでいるような気がする。
今そこが自分が一番悩んでいることかもしれない。

振り返ってみると子どもの頃から自分自身が「他人から見られる自分の評価」を気にしたり、「他人からの褒められたい」「認められたい」という気持ちが大きいことに気づく。
「自分軸」と言われてもどうすれば良いのか…と本を読みながら考えるが、考え方はすぐには変わらない。
とりあえず身近な人たちに、承認欲求とどう付き合えばいいのか相談してみた。
その結果「承認欲求があるのは仕方ないじゃん！そんな自分を許そう！」「逆に褒めてくれる所を自分から探しましょ！」とアドバイスを貰った。

結局「褒められたい」という気持ちを今更抑えたとしても、苦しくなるだけなので、そんな気持ちを抱えている自分をダメだと思わず、許してあげて、褒めて伸ばしてくれる場所を探しに行った方が良いという話になった。
それでいいのか…と思いながらも、確かに褒められたいタイプの人間がその欲求を抑えても、ロクなことにはならない気はする。
だって褒められたいんだもん！！(笑)

もう開き直って「自分から褒めてー！」と周りの人たちに求めるのが良いらしい。
相談した方たちは今は褒められたいという願望はないけど、褒められたいと思ったら、周りに「褒めてください！」と頼むそうだ。
それを嫌味なく周りの人たちに言える性格がとても羨ましいが、そういう人間関係を築いていくことが理想なのかもしれない。

相談した方に「褒めて欲しいと思ったら、LINEをください！返します！」とも言ってもらえた。
この方の言葉は社交辞令とかじゃなくて、おそらくちゃんと面倒臭がらずに返してくれるだろう。
そこに甘えていいのか分からないが「褒められ願望が枯渇している！」「このままだったらメンタルに異常が出る！」と思ったら、頼らせてもらおうかな。
はっきりと「自分は褒められたい人間だ」ということを自覚したので、これから調子が悪いと思ったら、自分で自分を褒めてあげること、「頑張っているよ！」と自分を応援すること、それでも足りなかったら「私を褒めてください」と正直にお願いしてみることにする。
自分でどうにもできないのなら、人に頼ってみる。
勿論、迷惑をかけすぎないように気をつけながら。
気持ちを抱え込みすぎず、発散できたらいいな。