「もしも、あのとき…」を考えちゃう

「もしもあの時こうしていたら」をたまに考えてしまう。
「もしもあの時この選択をしていたら」「もしもあのとき会社を辞めなければ」ぐるぐると鬱な気分になっているときに考えてしまうことが多い。
ちゃんと自分の意志で選択して今があるのに、その選択に自信が持てない。
新卒で入社した会社の社員さんとは未だに交流があって「〇〇さんが結婚したよ」「〇〇さんが出世したよ」と辞めてからも色々と教えてくれる。
みなさん元気そうで良かったなぁ…と思いながらも、心のどこかで、私も辞めなければ「もしも」の人生があったかもしれないと考えてしまうことがある。
いわゆる「未練」を感じている自分がいる。
あれだけ嫌で嫌で仕方ない会社だったのにね。
あのまま残ってたらストレスでお局様になって後輩達をいびっていたかもしれないのに。
会社を飛び出したときの勢いと元気はどこに行ったんだ！！

私は損切りは早い方だが、それなりにちゃんと考えて選択はしてる。
でもやっぱり「もしも」を考えちゃうんだよなぁ。
選ばなかった未来なんてどうだもいいやろとは思うけども。
損切りの話で選ばなかった方に未練があるという話をしたら「選んだ方でも選ばなかった方でも、どちらにしてもそれなりに良い人生にはなってましたよ」と言われた。
確かに不満を持ちながらも毎日それなりに楽しく過ごせたいた気はする。
「もしも、あの時」を最近よく考えてた私は、そんなもんかと納得しちゃった。

「まぁでも選んだ結果の今を正解にするしかないですからねぇ」と言われたのでそれはそうだと思った。
確かに今を正解にするにするのは自分。
自分で自分の道を選んだから責任は自分で取らないと。
まぁたまにはぐるぐると未練を感じてしまうのは仕方ない。
自分が選んだ道を正解にするためにも、少しずつ動いていこう。