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衝撃に備える4DX

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」4DXを観に映画館へ行ってきた!!
4DXは物語に合わせて座席が揺れたり、風、水、香り、煙りなどの演出があるアトラクションみたいなもの。
「ガンダム」だからモビルスーツや戦艦での戦いのときは座席が動いて衝撃がくるし、水しぶきがあるシーンは水(ミスト)が飛んでくるし、ちょっと現実世界から離れるシーンのときは良い香りが漂ってきたりする。
めちゃくちゃ大事なシーンなのに背中にドスっと振動(例えるならマッサージ器のもみ玉で叩かれる感じ)がくるたびに、笑ってしまう。
艦長が戦闘中によく言う「総員!衝撃に備えて!」を体験できたのは嬉しかった。
私たちもキャラクターと一緒に衝撃に耐えてる!
あまりにも揺れが激しくて、座席から落ちそうになったり、上映時間中は油断できないけど、最初から最後までずっと楽しいアトラクションだった。

今まで体験したことある4DXの作品は名探偵コナンの「ゼロの執行人」と「緋色の弾丸」の2作品。
「ゼロの執行人」は個人的にはあまり4DXの良さが活かされてない気がして微妙だったが「緋色の弾丸」は凄かった。
最後にリニアが暴走するシーンがあるが、映像に合わせて、ずっと座席が揺れている。
コナン君たちがリニアの暴走の対応に追われているが、私たち観客も座席からずり落ちないように耐えなければならない。
しかも微妙な振動がずっと続くタイプの揺れ。
コナン君!リニアをマジで止めて!私も限界!!って感じだった。
「映画でこんなに酔うことあるんだ…」というぐらい画面に酔ってしまい、映画館から出るとクタクタに疲れていた。
しかも1回目の初見で4DXを体験したので、物語を把握しないといけない、揺れには耐える必要があり、余計に大変だった。
この経験から初見の1回目は普通に座って静かに映画を楽しみ、酔いそうなタイプではないかを確認してから、2回目以降に4DXを楽しんだほうがより物語に没頭できることを学んだ。

映画館も色々進化している。
立体的な音響を楽しめる「ドルビーシネマ」「ドルビーアトモス」
毎回どっちがどっちか特徴を調べて知った気になるが、すぐに忘れてしまう。
私のような素人からすると通常の映画館の音響で十分満足できるが、プラス数百円で音響が良くなりますと言われるとそっちのほうが特別感を味わえる気もする。
実際に観にってみると、確かに音に迫力はあるが、こんなもんじゃない?と素人は思うので正直よく分からん。
それでも良い音響で観れたという体験価値はあるので、やっぱりお金を出す意味はあるのだろう。

公開から数ヶ月後にはサブスクに現れる映画。
ちょっと待てば家で観れる可能性が高い映画を映画館で観る必要性を考えることもある。
でもやっぱり非日常な特別感を感じれるので、できるだけ気になった作品は映画館で観たい。

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