「億男」を読んだ。
2020/4/12 躁鬱日記133日目
「億男」(川村元気著)を読んだ。
「億男」のあらすじ
主人公の一男は昼間は図書館、夜はパン工場でWワークしていた。というのも、弟の借金3,000万円を肩代わりしていたのだ。必死に働く一男だったが、家族とすれ違い、妻と娘は出て行ってしまう。
無心に働く一男は、商店街の福引きで宝くじ券をもらい、それが見事当選して3億円を手にする。3億円を手にしたはいいが、急に大金を得たことで不安になり、大学時代の親友である九十九(つくも)に連絡して、お金の相談をする。15年ぶりに再会した九十九は、IT関係の仕事で大金持ちになっていた。しかし、九十九の所有するビルで2人で豪遊した翌朝に、3億円と共に九十九が失踪する。一男は、九十九を探しながら「お金と幸せの答え」を探すことになる。
誰しも1度は、宝くじが当たったらと考えたことがあると思う。
そして、宝くじが当たった人は、急に疎遠だった親戚や知人が現れたり、寄付をしてと押し掛けてきたりするなんて話を聞いたりする。
実際のところは、当たった当人にしかわからない。
ぼくは「世の中、お金じゃない」と言い切れはしない。このセリフを言えるのは、一生で使い切れないほどのお金を持っている人だけだと思う。
ぼくの場合、宝くじ3億円当たったら、世界旅行と美術館巡りをしたいかな。あとは、不動産やら手堅い株でずっと不労所得を得られるようにしたいなあと思うが、実際に当たれば考えは簡単に変わるかもしれない。
当たったときに、1人でずっと秘密にできるかどうかもわからない。きっと誰かに盗まれるなどと考えて、人間不信が加速しそうな気もする。
「お金と幸せの答え」は、千差万別だろう。ぼくの中での答えはまだわからない。
みんなの3億円の使い道はなんだろう。
今日の1枚「イグアナ」
7:20 起床
8:30 業務開始
12:30 昼食
18:00 業務終了
18:30 夕食 チャーハンと唐揚げ
19:00 買い物
19:45 入浴
20:15 noteなど
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