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人前で緊張する人ほど顔を上げた方がいい

緊張って何?

プレゼンテーションに緊張は付き物です。

人前に上がるとどうしても手が震えてしまう、心拍数が上がり顔が紅潮する。ありませんか?

あなただけの特別な反応ではなく、少しもおかしくありません。

程度が大きいと”あがり症”とも呼ばれますが、誰にでもあります。

攻撃性を高める交感神経と、リラックスする副交感神経のバランスが崩れて交感神経側にストレスがかかると発症します。

こんなイメージです。

震えて、頭に血が昇って、心臓もバクバクです。

この牛くらいに反応が出る方もいれば、そこまで表れない人もいます。

単なる個人差です。

血液中のノルアドレナリンの量によって変わるので、体内に牛を飼っている人は
「あぁ人前だ、大勢いる、、、どうしよう、何話そう、怖いなぁ、これはピンチだ」
と思ったら体が反応して緊張に拍車がかかります。

正しくは体が臨戦体制になる、ですかね。

そんな方に「プレゼンなんて慣れだよ」なんてアドバイスは乱暴だと思います。

体がSOSを出しているのだから、怖いもんは怖い。

さあ、顔を上げて

では、どうするのか。

バトルモードを解除しましょう。

勇気が要りますが、プレゼンテーションの本番中に敢えて顔を上げてください。

思っている以上に周りはこっちに注目していません。

こわばっているプレゼンターに優しい目で応援している人もいるでしょうが、きっと多くの人が手元のスマホをいじっていたり、時計を見たりしています。

周りがこちらにかじりつくのは、魅力的な話が披露できるようになってからです。

だから顔を上げた方がいい。

聞いてないし見られてないなら、数少ない誰かを相手に話しかけるようなものです。

妄想の聴衆と現実のギャップに気づけば少し楽になりますよ。

顔を上げたらモー大丈夫。

そのうち相手にされないのが悔しくなって、プレゼンを勉強したくなります。

その頃には”プレゼンに慣れ”始めていますね。

プレゼンテーション講師たちは鋼鉄の精神を持った特殊な人種だと思われがちですが、結構緊張しがちな人も多いです。

それでも、挑戦すれば克服できます。


私には無理と諦めずに一歩踏み出したら景色が変わります。


誰だって緊張します。


にんげんだもの。

はぢめ



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