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あのたび -美しきクタビーチ-

 さすが世界有数の観光地だけのことはある。クタのビーチはゴミひとつなく本当に綺麗だった。それが信じられない。これまで1ヶ月ほどインドネシアをスマトラ・ジャワと通ってきたが、基本的にどこにでもゴミが捨ててあり道の端は汚いし川は汚れている。それに比べなんだこのクタビーチは!!! これだけ旅行者が訪れているというのに、だ。

 おそらく毎日業者か清掃員の方々が相当丹念に丁寧にゴミを拾ってこの美しいビーチを保っているのだろう。これは素晴らしいことだ。一度来て満足した外国人はこの島に2回、3回と繰り返し訪れたくなる。それがバリ島だった。

 前日バリの中央付近の山で一泊したあと、朝食のパンケーキを食べたが少なく足りない。名物のふかしモロコシを1000Rp(≒14円)で買い食いしながら散歩。そのまま流しのベモ(乗り合いワゴン)を捕まえてデンパサールまで8000Rpという価格は良心的。

 だがそこからが問題だ。デンパサールは空港がある所でそこからどこかへ行こうとするとものすごくふっかけられる。それは当時から現在でも変わらないようだ。ボクもクタまでいくら?とバイクに聞いたら40000Rpとか! アホかよ宿代より高いじゃないか。交渉しても25000Rp。それでも高い。意地を張って歩くことにしたが真夏の日差しの下で10キロメートルは歩ける距離ではなかった。途中休憩がてらナシやサテを食べる4000Rp。2時間歩いてようやく安宿が集まるポピーズ通りへ到着。1泊35000Rpの所に落ち着く。

 シャワーを浴びて一眠りしてビーチへ。サーファーが多い。砂浜がキレイなだけでなく波も良いのだ。ナイトバザールへ行くが外国人価格で高めな印象。夕日はさすがこれまで見たもので最も素晴らしかった。日が暮れたあとも夜空に飛行機の離着陸は絵になる。バーやクラブのような店が多く地上は明るくて星はあまり見えない。かろうじて白鳥座のようなものが見えた。ここは南半球であることを再認識する。

 日本人もちらほらいる。カップルも多い。日本語をしばらく話していないので飢えていたが声はかけづらい。

 日本人女性は処女を捨てるのにバリに来るとよいという噂がある。バリニーズはイケメンで手慣れていて女の子を上手に扱ってくれる。一夜だけの関係でお互い後腐れナシならよいのだけど、中には酔っ払わせた挙げ句、お金やカードやパスポートを盗んで逃げるという手口もあるようだ。どこで見極めたら良いかはわからないが夜遊びはほどほどに。

 翌日バリ島南端のウルワツ寺院へ行こうとレンタバイクを借りようとしたが、ライセンスが無いと警察に罰金取られるよと宿の人に言われて断念。ママチャリを1日借りたが10000Rpはちと高いか。マウンテンバイクか電動自転車ならいいのだけど。炎天下、しんどい登り坂の山を1つ越えるがたどり着かずもうひとつ大きな山が見えた。地図で見るより相当遠いようで疲れてこりゃ無理だとトボトボ帰った。

 クタの次に有名なジンバランのビーチで鯛の焼き魚を頼む。サラダライスポテト付きめちゃうまだったが30000Rpと高かった。たまには高級なものもいいよね。他国のビーチリゾートよりもはるかに安いしね。

 翌日ウブド行きプラマのバスを20000Rpで予約。現金が少なくなってきたので1円=69.35Ppで2万円分両替する。日本円も通用した。

バリ島ルート

(つづく)


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