#4 MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~
6/1、最終日前日に六本木ヒルズへ
お目当ては、森アーツセンターギャラリーで開催されていた MUCA(ムカ)展
クラシカルな展示会には何回かいったことがあったけど、アーバン・アートを目的に行くのは初めてだった
入り口すぐにはカウズ(KAWS)の「4フィート・コンパニオン」 体の右側は外見のまま、左側は筋肉らや内臓やら骨格が剥き出しの作品 ズボンや靴の形、手袋などがミッキーマウスを彷彿とさせる 展覧会の説明欄にも記載があったが、やはりミッキーに対するアンチヒーロー的な立ち位置らしい
(元々ディズニーのアニメーターだったそう、版権を攻める姿勢がすき)
ディズニー繋がりでいえば、終盤のゾーンにバンクシーの 「ディヅズマランド」で展示されていた「アリエル」
ディズニーランドが売りにしている夢・希望の対にある悪夢・皮肉がひしひしと伝わってくる作品 (このアリエルはなんで歪んでるのだろうか?外見ばかりを重視する現代への批判なのか)
ディズマランドのdismal(憂鬱・悲惨・見るに耐えない)にふさわしいダークパロディだった
(ここからさらにひとりごと)
展示の前で、若い女性が写真撮影のためだけに何回も見ているふりをしたり、動いたりしているのを見ると インスタのために作品を消費しないで欲しいって思ってしまう snsが発達しすぎだ現代でそれを求めるのは酷なのか、?
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