Brown

写真とエッセイ

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  • スナップフォト 徒然

    スナップ写真を中心に、まとめていきます。

  • エッセイ

    感じたことを文章にしました。ほっとするような出来事や、前向きになれたこと、これまでの経験を振り返って、今思うことなど書いていきます。また、写真や音楽から感じたことも、エッセイとして書いていきたいです。

  • Photo

    撮影した写真の紹介です。

  • 徒然なるまま

    日々のこと、自分のこと、音楽のこと・・・etc.

最近の記事

えとせとら

タイトル写真 model 姫乃いつき (元東北ポートレート) 先月、写真の講習を受けた。 それまでもやもやとしていたことが、なんとなくしっくりとした。 photographer「himeno itsuki」さんの影響もあり、コントラストを落として撮るように、なり始めた。 場面によると思いながらも、圧倒的に抑えて撮る場面の方が、多いことに気付く。 それと合わせて、ある程度絞りを絞ることを、始める。 理屈で分かっていたことなのだが、実際には何故かしていなかった。 その要因

    • 街を歩く

      初夏は短く、夏が来る。 その間に、雨なのだろうか。 そんなある日。 私は街を歩いてみて。 暑さの感覚は違うもので、汗を流しながらの私と、少し涼しいというМさん。前回に続いて、スナップ写真を撮りながら、仙台中心地を彷徨う。 写真撮影というか、カメラのシャッターを切るというか、ブランクを埋めるための精神的リハビリ。 前まで全身を写すのが苦手で、全身を写していないことに気付かないほどだったのに、気づけば全身しかない。 そういう志向というのも、本来あったのだろう。 ただ、どう

      • 雑記

        そんな感じ、そういう感想、それってどうなんだろう。そんな文脈をそう理解して見ている「文」が、何故か知らないが、確定としてとり扱われ、あたかも言い切っている前提で、それぞれの意見を、反論として述べているというものがあった。 私は、前提がちがうのだから、反論にも意見にもなっていないな、と感じるし、第三者、四者の私にしてみれば、どちらでも、どうでもよいことなのだが、感情を訴えるなら訴えるで、反論なら反論として書いていれば良いのに、そのどちらも伝わってこないのは、なんだか悲しい。単

        • 雑記 スナップと。

          続きの記事も溜まっています。それも書いていこうと思っています。 なんか、困惑というか、そうだよなというか、だけど本当のところは分からないから、どうしたらよいのかも分からなくて、そんな日々を送っているのです。 日々と言えば、小さな音楽団体のようなものに、ひょんなことから所属することになって、何年だろう、3年ぐらいになるのかな、そこの小さな発表の場が先日ありました。 あとで思えば、体調もあまりよくなく、それに気づいたのは演奏が終わってからで、どうも体がこわばっているなとは気が

        えとせとら

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        記事

          「姫乃いつき」さんの撮影から

          いつきさんを「姫乃いつき」さんと認識したのは、神の写真を拝見してからだったのは、確かなのです。 いくつかアカウントがあって、スナップとか風景とか、投稿しているやつに、誰かわからないけど、日和山で写真を撮っている人がいて、実は、その日に私も日和山に行こうかなと、日和山のふもとにあるアートドラックセンターに立ち寄っていたから、その投稿を見て、桜終わりか、と、悔やんだので、覚えている。結局その日は行かなかったので、行っていたら、撮っている人いるなぁ、ぐらいは思ったのだろう。 その

          「姫乃いつき」さんの撮影から

          snap Yuino Asuka

          仙台駅のあたりで、結野あすかさんをスナップしました。 ゆいあすさんとストリートは相性が良いと思っている。 私の中で、ポートレートとスナップの区別は、ほとんどしていなくて、例えば、大分別の頂点に「写真」があるとしたら、大分別は「スタジオ」と「風景」とかで、「スタジオ」は「静物」と「動物」、「風景」は「自然」と「景観」、「景観」に「スナップ」、スナップに「静物」と「動物」「人物」、みたいな感覚。主眼をどこにおくかという区別なら、どんな場所であれ、どんな撮り方であれ、人が主眼なら

          snap Yuino Asuka

          姫乃いつき Photo Walk ~野蒜海岸~

          2024.1.27 東北ポートレート主催、姫乃いつきフォトウオークに参加しました。 冬の青空。 少しばかり、暖かく感じる。 野蒜は、東松島市の海岸地区で、奥松島と言った方が分かり易い。 合併前は鳴瀬町野蒜、海水浴場として多くの人に愛されている野蒜海岸。 仙石線が海岸沿いを走るのと並走するように、松島へと、県道27号は伸び、渋滞がほとんどない分、地元の人間は時間の近道として使う。私もその一人であるが、起伏に富んだ道を、横目に海、ドライブすることが楽しい。 かつて仙石線野蒜駅は

          姫乃いつき Photo Walk ~野蒜海岸~

          モノクローム 23.6.25

          Shooting Sendai 撮影会 model 二階堂心春さん 大それたタイトルにしましたが、モノクロームとは、とか、こうである、とか、そういうことではなくて、どちらかというと、私がモノクロを好きな理由、的な感覚でつけたものです。 さて。 2023.6.25の撮影会は、ウエディングドレス姿を撮影するというものでした。 松島にある、THE MUSEUM、私にしてみるとオルゴール館での館内撮影。 この日は、RAWデータとJPEGデータで記録。JPEGの方をモノクロ設定

          モノクローム 23.6.25

          二階堂心春 撮影日記 23.6.24

          2023.6.24 Shooting Sendai 所属モデルの、二階堂心春さんをリクエストで撮影しました。 暑かった。 仙台の西公園付近。 実は次の日には、二階堂さんも参加するウエディングドレス撮影会が開催されることになっていて、その日も予約済みだったのですが。 この頃、中望遠にチャレンジしていて、試し撮りで急遽頼んだのでした。 この日はそれ一本で、だったと思うのですが。 待ち合わせは、西公園のもより地下鉄駅前。 忘れたけど、14時頃だったかな。 13時少し前に仙台

          二階堂心春 撮影日記 23.6.24

          姫乃いつき撮影日記α

          2024.1.14 東北ポートレート主催撮影会で、姫乃いつきさんを撮影してきた。その後半を。 前半は、西公園中心で撮影。後半は、定禅寺通りと一本裏側の路地とか。 午後も進み、太陽の位置がだいぶ傾いてきた。 ひめのさんには悪いと思いながらも、順光の中でもスポットを狙う。 まぁ、眩しい。 度逆光を撮るときの自分を思えば、本当に目がつらい。 路地に入れば、明暗差がある割に、直射でない分比較的写りやすい、はず。 さて、思わずシャッターを切ってしまうという話。 それもそうだし

          姫乃いつき撮影日記α

          徒然なる撮影日記

          先日、最近のSNSでの投稿が変わってきましたね、と、とある写真家さんから言われたり。 どちらかというと、最近までが変えていたのだけどと、言われて気づいたりして。 とは言え、モデルになってくれる人を頼んで、人を撮るようになってから、より色々なことに気を付けざる得なくなったのは、思う。 プロの被写体モデルを撮って、慣れていないのもあり、時間の制約も場所の制約も考えると、それまである程度自由に付き合ってくれていた学生さんに、感謝と思うわけで。プロの方なので、ポーズとかは凄かった

          徒然なる撮影日記

          姫乃いつき撮影会 参加記録 2024

          天気も良く、暖かな日曜日。 仙台メディアテークの裏入り口から表へ向かう。 カフェは少し遅めのランチを楽しむお客で席が埋まっているようだ。 売店の書棚には、気になる写真集がある予感。 それはあとでと、東北ポートレートの撮影会集合場所に、向かう。 スタッフの女性とは、実は、10月22日以来で、思わず笑みがこぼれていた。 大きなガラス窓からの日差しは眩しいぐらいで、穏やかな空気が、満ちていた。そう言えば、その日も定禅寺通り周辺撮影会だった。 前回の反省を活かし、今回は後半二枠を予

          姫乃いつき撮影会 参加記録 2024

          雑記

          フルメタルパニックというライトノベル、アニメ、知っていますか。 私はアニメで知りました。好きな作品の一つです。 主人公「相良宗介」は、アーム・スレイブと呼ばれているロボットの操縦士で、幼いころ、民族紛争に巻き込まれて、孤児?となり、ゲリラで過ごし、巨大傭兵組織に属することになる。宗介は17歳だったかな、護衛任務で都内の高校に潜入編入して・・・という感じで始まるのですが、 その宗介のセリフで、「素人ではない、俺は、スペシャリストだ」という感じの場面があって、スペシャリスト(

          affection

          結局、アルフィー聴いて落ち着くというか、ホッとするというか、古くならないというか、若い時に聴いていた音楽が一番良いとおもってしまうんだな。 「FOR YOUR LOVE」、アルフィーのアルバム。1985年発売。私が初めて聴いたのは、1987年かな。大好きなアルバムです。 アルフィー全曲集で弾き語りしていた時も、この辺のページばかり歌っていたなぁ。何といっても、アルバムのプログラムというか、曲順が良い。 この頃はまだレコードとカセットテープ。なので、A面とB面でコンセプト

          affection

          50mmから始まるetc.

          榴岡公園は、いつしか私にとって写真道場的な場所となった。 大抵、初めてのモデルさんに撮影依頼する時は、ここにしている。 なぜなら、私にとっては、とても難しく感じられる撮影場所だからなのだ。 いつきさんが参加する撮影会がこの場所と聞き、そりゃ予約しない理由は無かった。難しさは相変わらずだが、知らない場所ではないし、むしろ慣れているのには違いない。 古いデジタルカメラで撮影した写真を掲載していく。 1200万画素、と言えば、分かる人も多いと思う。 こちらには、50mmのレ

          50mmから始まるetc.

          snap

          前回、姫乃いつきさんの撮影記録と書きながら、あまり姫乃さんに触れていなかったので、その辺も少し。 2023.10.22 姫乃いつきさんが所属する東北ポートレートでは、仙台市内での撮影会を頻繁に行っている。この日は、仙台市街地の定禅寺通り周辺での撮影会。ジャズフェスや光のペイジェントで全国的に有名な通りで、県民会館や芸術文化の情報発信基地となっている、仙台メディアテークも通り沿いにある。 私としては、定禅寺通りというと、県民会館が印象的だ。 吹奏楽コンクールの県大会で、何度