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【Brownies Works のなかの人インタビュー】代表・武内 俊介 編:前編

こんにちは、Brownies Works 採用チームです!

先日からスタートした「なかの人インタビュー」シリーズ。今回は、Brownies Works を運営する株式会社リベロ・コンサルティングの代表・武内へのインタビューをお届けします。

前回、ディレクター編はこちら → Vol.1Vol.2

「業務設計士」という肩書で活動している武内ですが、その肩書の珍しさから、何度かビジネス系メディアでも取材をいただいてきました。

今回は、他社様のメディアではあまり触れられていないここだけの話も含めて、前・後編の 2 回に分けてご紹介していきたいと思います!

前編
・プライベートも「構造分解と設計思考」……!?
・Brownies Works 1 期目を振り返り、2 期目に向けて
後編
・Brownies Works はどのようにして生まれたのか
・5 年後 10 年後、実現したい未来
・これから仲間になる人に向けて

この note では前編をお送りします。

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プライベートも「構造分解と設計思考」……!?

採用チーム: 本日はよろしくお願いします。先日のマルチプルさんのインタビューでは、武内さんの生い立ちや業務設計士の名前の由来など話していたのが印象的でした。今回のインタビューでは、また違う角度からの話も聞けたらと思っています。


武内さん: はい、よろしくお願いします。


採用チーム: いきなりプライベート寄りの話なのですが、武内さんは休日はどのように過ごされていますか?やっぱり、忙しい経営者として休日もお仕事されていたりするのでしょうか。(たぶん社員も興味あると思う……)


武内さん: 仕事もしなくはないですが、平日みたいな仕事の仕方はしないと決めています。やるとしても、例えば「イベント登壇用のスライド資料を作る」といった、平日にやりづらいクリエイティブ系の仕事をするくらいですね。

ちなみに土日の午前は、長男が少年野球をやってるので、ほぼ野球ですね。僕が少年野球チームのコーチを務めています。


採用チーム: 武内さんが野球!ちょっと意外でした。コーチとは凄いですね。


武内さん: 小さい頃、地元の強豪ソフトボールチームに所属していたんですよ。でも、僕は体格が良い方ではないし、足が速いわけでもなかった。純粋なフィジカルでは競争に勝てないので、自分はどうすれば良いプレーができるのかと、体の使い方をずっと考えていたんですね。

「どうして、この送球フォームではダメなのか」
「どうして、腕じゃなく腰を使ってバッティングしなければならないのか」

といった感じで。それが今、コーチとして教える立場になって役立っていますね。


採用チーム: 普段の仕事でも武内さんは「ゴールに向かうためにどうすれば良いかを考え抜くこと」を大事にしていると感じていたのですが、幼少期から「徹底して考える」という片鱗が見え隠れしていますね……!


武内さん: そうかも知れないですね。小学生から高校生まで、ひたすら考えて実践・考えて実践の繰り返しをしていました。

あと、子どもたちに野球を教えることは、仕事におけるマネジメントに通じるものがありますね。

イギリスのことわざに「馬を水場に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」というものがありますが、人に何かを教えるとき、ただ正解を言うだけでは相手の行動を変容させられないし、ゴールには導けないんです。

「どうしたら子どもたちが納得して、変われるんだろう」と考えることは面白いし、運動不足解消にもなって一石二鳥です。


採用チーム: とても武内さんらしいですね。無駄がない(笑)運動は日頃からされているんですか?

武内さん: 平日の朝は子どもと一緒にランニングしています。当社は基本的にフル・リモートワークなので、どうしても運動不足になりがちですからね。

実は過去にもジムに通ってみたり、一人で走ってみたりしたものの、仕事が忙しいとか天気が悪いとかで中断してそのまま……みたいなことが多くて、長く続かなかったんですよ。

そこで「長く続かない要因がどこかにあるはずだから、そのピースを探して埋めよう」と考えたんです。

「子どもと一緒に走る」となれば、簡単にはやめられないですからね。父親としてのプライドもあるから「今日は気分が乗らないからやめようよ」とか言えないし(笑)

結果として、これがすごく良かったです。足りないピースはこれだったのかと。忙しい毎日のなかで、子どもと過ごす時間にもなりますしね。


採用チーム: ここでも現状分析とゴールに向けた設計の思想が垣間見えますね……!確かに、作ろうと思っても子どもとの時間は普段なかなか作れないから良いですね。

スポーツの話が続きましたが、武内さんは体育会系かと思いきや「お子さんによく絵を描いている」と小耳に挟んだのですが……?


武内さん: どこで聞いたんですか?(笑)はい、よく娘の「ぬり絵」を作ったりしていますね。昔から絵を描くのは好きで、キャラクターの描き方もいろいろと考えながら習得したんですよ。

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↑武内さんが描いた絵に娘さんが色を塗ったもの↓

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例えばアニメのキャラクターを描くときは「キャラクターを “そのキャラクターたらしめている” パーツと、パーツ同士のバランスはどんなものなのか」を構造分解してから描くんです。

子どもの頃は丸・四角・線などに分けて、ひたすらパーツをうまく描く練習をしていました。教科書のはしっことかに(笑)

娘のぬり絵をを描くときも、まずは鉛筆で下書きして各パーツのバランスを見てから清書しています。ちなみに下書き用の鉛筆は 6B です!

ピンクとクリーム色 イラスト 社会科学クラス 教育用プレゼンテーション (1)

採用チーム: ここでも構造分解とは……!それに道具への本格的なこだわりが凄い(笑)

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Brownies Works 1 期目を振り返り、2 期目に向けて思うこと

採用チーム: 2020 年も終わりが見えてきましたが(インタビューは 10 月に実施)、Brownies Works 事業の立ち上げから 1 年となり、振り返ってみていかがですか?


武内さん: そうですね、1 期目はひと言で言うと「僕ひとりの仕事から、みんなの仕事になったな」という感じです。メンバーが活き活き働いてくれているのを見て「あぁ、この事業をやって良かった。ひとり仕事では感じられないことだなぁ」と。


採用チーム: 前回の、ディレクターお二人のインタビュー記事( Vol.1Vol.2)を読んで、どんな感想を持たれましたか?


武内さん: 率直に嬉しかったですね。普段の仕事のなかでも感じてはいましたが、単に「生活のための仕事」ではなく、もっと深いレベルで仕事のことを考えてくれているんだなと、改めて感じました。

インタビューで登場した二人は「ディレクターとして」以上に採用などさまざまな業務にも積極的に関わってくれて、とても頼もしいし有り難いなと思います。


採用チーム: 確かに、メンバーのインタビューは同じチーム内で読んでも新鮮だったりしますよね。これから Brownies Works 事業の 2 期目に向けて、展望などを教えていただけますか?


武内さん: 自社の話からは少し外れて、もうちょっと「大きな枠組み」の話になりますが……

今、バックオフィスで働いている人たちが置かれている状況って「会社から求められてることだけをやってると、未来がない」だと、僕は思っているんです。

もちろん任された業務を真面目にやることは大切です。でも、目の前の「作業」だけを、ただひたすら求められるままにやっていても、10 年後にはその作業自体が世の中からなくなってしまうということが、起こり得るんですよね。

ちょうど、この 10 年でセールスに起こった変化がそれです。愚直に営業電話をかけ続ける、飛び込み営業をし続ける、ということ「だけ」をやり続けていた人が、10 年たった今セールス職として生き残るのが難しくなってきている。

そういうことがバックオフィスでもすでに起き始めているし、そして今後、その流れはさらに加速していくと思っています。そうした時代の変化のなかで

「将来のために、自分の市場価値を高めていきたい」
「これからの時代に適した、価値を生み出すバックオフィスを構築したい」

と思う人が、より創造的に働くにはどうしたらいいのか……それを考え続けた結果が、下請けではなく対等なパートナーとして価値あるバックフィス業務を提供するというビジネスモデルであり、Brownies Works なんです。

まずは、1 期目でバックオフィスの人たちが「ちゃんと活躍できる場」ができたのは良かったなと思っています。

そして 2 期目は、その「場」をもっと大きくしていくための体制づくりに力を入れていきたいと思っています。新しいメンバーの採用もそうですし、当社自身の業務の型化をもっと進めていきます。

そして、バックオフィスという範疇に縛られない「より大きなミッション」を言語化して、仕掛けていきたいことがたくさんあります。


採用チーム: Brownies Works という場が、より大きくなっていく第 2 期ですね。聞いているとワクワクします……!


……続きが気になるところですが、前編はここまで。

後編では、「Brownies Worksがどのようにして生まれたのか」「5年後10年後、実現したい未来」「これから仲間になる人に向けて」などを聞いていきます。

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