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二代目社長奮闘記①|スタートアップを支える会社の「二代目社長」になった理由(ワケ)

このnoteは、ベンチャー企業に入社した“バックオフィス系女子”が、「二代目」として事業を引き継ぎ、仲間と一緒に会社を運営するなかで感じた気付き想いを、インタビュー形式で発信しています。

今回は、事業を引き継いだときの「はじまり」の物語です。

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はじまりは突然に。


—— 土屋さん、今日はインタビューよろしくお願いします。


土屋:
こちらこそー!いきなり突っ込んでしまってなんですが、タイトルって「二代目社長」で行くんですか…?


—— 確かに、厳密に言うとちょっと違いますよね。「同じ会社で、社長が交代」というわけではないですもんね。

注:新しく 2021 年 4 月に株式会社 Brownies Works を興して事業を引き継ぎました。


土屋:
武内さん(リベロ・コンサルティング創業者)は税理士だし、業務設計士®という肩書で発信しててフォロワーも私よりめっちゃ多いし、「二代目」ってなんか重い気がするなぁ。

武内さんのTwitter 🐦 (4,856 フォロワー)
土屋さんのTwitter 🐦 (631フォロワー)


—— 土屋さんも事業の立ち上げから携わってきたわけですし、事業やそこに込められた想いを引き継いでるっていう意味では「二代目」と言っても良いんじゃないでしょうか。フォロワーはこれから追い越しましょう。


土屋:じゃあ誰かに突っ込まれたらタイトル変えてください!

フォロワー簡単に言わないでくださいよ……武内さんのこのスライドみたいに、何かバズりでもしないとツラいですよ。

—— このスライドは確かにバズりましたよね。(いま見たら、PV数が 22,000もある。)私も武内さんのことを知ったのは、このスライドがキッカケだったかも知れないです。

では、いったんタイトルは「二代目社長奮闘記」で行くとして、今までどんなことに奮闘してきましたか?


土屋:
質問が雑!(笑)

「奮闘」っていうと、何かとても苦労してきた感がありますけど、仕事自体は別にツラいってことはなかったんですよね。もちろん、忙しいときはありますが、とてもやりがいを感じるし、日々試行錯誤しながら、忙しくも楽しく働いてきたって感じです。


—— 土屋さんはもともと、Brownies Works では「ディレクター」という立場で、初期の導入や、導入後の実運用をご担当していたんですよね。そこから事業を引き継いで、会社の代表となったのにはどんないきさつが?


土屋:
ひと言で言うと、もう、突然って感じですね。

今年のお正月(2021 年 1 月)に武内さんと 1on1 ミーティングがあって、そこで「構想していた事業が SmartHR の新会社の事業として採択されることが決まったから、Brownies Works の代表を引き継いでもらえないか?」って言われたんですよ。

ふーん、そうなんだぁ……ん?えぇ!ええぇぇえ!?

…って感じで。たしかに、事業の構想自体は前々から聞いていたけど、今の会社で取り組むものとばかり思っていたし、そんな募集に応募してたんだ…というのが正直な感想でした。

まぁ、武内さんも最初から「Brownies Works を離れて新会社を興そう」などとは思っておらず、応募は軽い気持ちでしたらしいんですけど。


※詳しい背景は武内さんが書いた note がありますので、こちらをどうぞ▼


—— なるほど。親に内緒でアイドルオーディションに応募した子どもから「受かったから東京で一人暮らししたい!」と言い出される親の気持ち、というわけですね。


土屋:
なんですか、その例えは(笑)

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仲間がいてくれたからこそ引き受けた


—— もし私だったら、ある日突然社長から「会社、継がない?」と言われても、いやーちょっと無理ですって答えるんじゃないかと思うんですが、土屋さんが「引き受けよう」と思ったのはなぜですか?


土屋:
もちろん、不安がなかったわけではないですよ!たぶん、私一人だったら引き受けなかったです。やっぱり、国見さんと岩澤さんという仲間がいたからだと思いますね。

株式会社 Brownies Works は、かたちの上では私が代表取締役を名乗らせていただいてますが、会社の運営や意志決定は私と国見さん、岩澤さんの 3 名体制で行っています。

国見さんは私と同じく、ディレクターとして Brownies Works に初期から携わっていたメンバーで、なんと言うか、一緒に戦い抜いてきた戦友みたいな感じですかね。

そして、土屋・国見コンビだけだと熱くなって突っ走りがちなところを、うまく抑えてくれるのが、岩澤さんという存在です。元々エンジニア出身で、コンサルティングやマネジメントの経験もあって、いつも冷静に状況を分析するだけでなく、私たち二人をちゃんと諫めるだけのパワーを持っていてくれるのが本当にありがたいんですよね。


—— なるほど。土屋さん・国見さんがタカとユージで、岩澤さんがタカとユージの良き理解者である木の実ナナみたいな存在、って言うと分かりやすいですね。


土屋:
いや私たちの世代だと分からないですって!(笑)この note 読んでいただきたいペルソナからめっちゃハズレてるじゃないですか!

もう少し最近のネタでいきましょうよ……例えばキングダムとか。いや、キングダムはちょっとカッコよすぎかな。進撃のエレン・ミカサ・アルミンとか、せめてその辺で。

……話がそれましたが、もともと Brownies Works の仕事は自分に合っていてとても好きでしたし、何より、私たちを信頼いただきご契約いただいているお客様のためにも、代表として Brownies Works を続けていく道を選んだって感じです。

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次回:「あのマンガ」の画像を固定ツイにしているわけ


ということで、二代目社長奮闘記の第 1 回でした。

社長らしからぬ“ほんわか”したオーラを放つ土屋さんですが(でも仕事はメチャできる)、次回は、そんな彼女の仕事への想いが凝縮された Twitter プロフィールについてご紹介します。

なんで「あのマンガ」をわざわざ固定ツイートにしているのか。謎を探っていきたいと思います。

土屋さんのTwitter 🐦

 続きのお話(奮闘記②)はこちらで読めます👇

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【PR】Brownies Works のご紹介


私たち Brownies Works は、シード期〜シリーズA後のスタートアップ企業を中心に、バックオフィスの構築・運用を支援するサービスを提供している会社です。

私たち自身はスタートアップではありませんが、社会課題の解決やイノベーションを志し、成長を目指すスタートアップ企業の皆さまをバックオフィスという領域で支えることで、より良い未来を創るお手伝いをさせていただきたいと考えています。


特に、シード期〜シリーズ A 後の「これからの事業成長に備えて、体制を作っていかなければならない」というフェーズにおいて、もっともお役に立てるのではないかと思います。

これからも弊社一同、お客様のお役に立てるよう努めてまいりますので、今後とも Brownies Works をよろしくお願いいたします。


もしも、「バックオフィスの専任メンバーを雇いたいけど、なかなか見つからない…」「CxO がバックオフィスを見ているけれど、もっと本業に集中できる体制を作りたい…」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。ご相談はもちろん無料です。

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