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夢日記 No.33

「3人の女性に合う、でも同じ次元にいは一人もいない」

なんだか、ミハエル・エンデの「モモ」に出てくる
マイスターホラのなぞなぞのような状況です。

絵では、3人の女性を私の出来うる限りの方法で
3つの次元にいれて表現しましたが、

夢では3人の間に”もや”のような境界線が
ある感じだったと思います。

ちなみに「モモ」に出てくるマイスターホラのなぞなぞは、
「三人のきょうだいが、一つの家に住んでいる。
 ほんとはまるで違うきょうだいなのに、
 おまえが三人を見分けようとすると、
 それぞれたがいにうりふたつ。

 一番うえはいまいない、これからやっとあらわれる。
 二番目もいないが、こっちはもう家から出かけたあと。
 三番目のちびさんだけがここにいる。

 それというのも、三番目がここにいないと、
 あとのふたりは、なくなってしまうから。

 でもそのだいじな三番目がいられるのは、
 一番目が二番目のきょうだいに変身
 してくれるため。

 おまえが三番目をよくながめようとしても、
 そこに見えるのは、いつもほかのきょうだいだけ!

 さあ、言ってごらん、
 三人はほんとうはひとりかな?
 それともふたり?
 それとも ― だれもいない?

 さあ、それぞれの名前をあてられるかな?
 それができれば、三人の偉大な支配者がわかった事になる。
 彼らはいっしょに、ひとつの国をおさめている―

 しかも彼らこそ、その国そのもの!
 その点では彼らはみな同じ。」

私の大好きななぞなぞです。

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