無意識と意識の関係についての考察
以前も河合隼雄さんの著書から
ユングが言う集合的無意識と自我の関係などを図にしましたが、
(ちなみに、ここでは自我となっている身体は”ふいご”になっています)
今回は、立花隆さんの著書「臨死体験(下)」より
哲学者 C.D.ブロード
小説家 オルダス・ハックスレー
生物学者・精神医学者
ジョン・C・リリー
の考えを私なりにまとめたものです。
ここでは集合的無意識とユングの使う言葉で描きましたが、
本著書の中では”普遍的宇宙意識”と表現されていました。
どちらでもお好きな方でご解釈ください。
さて、図の説明ですが
これは集合的無意識と、自我の間にはバルブがあり、
その開閉により
自我に集合的無意識が入り込むか
自我が集合的無意識を締め出すか
を可能としているものです。
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