飲む時に食えない…
中途障害者になって早4年目。
採血数値も内臓的にも大して問題がないこともあり、ドクターストップはされぬまま、陽が落ちたら大概毎晩飲んでいますが、それでも倒れる前とはお酒との付き合い方には少し変化があります。
ハードリカーのショットのストレートやらロック、トゥワイスアップなど、濃いままの飲み方はほとんどやらなくなりました。
ゲームに負けるたび飲み干すテキーラファイトなど、おそらく肉体的には今もやれなくはないけれど基本的には怖くてやれない。
飲んでる時に食べると酒の味が濁るという話を読んだのは、ロッキンオンジャパンのストリート・スライダーズの取材記事だったっけか?
個人的にオレは酒に対しては昔から、依存するものではなく、逃避する手段でもなく、ただ自分と酒の存在を賭けて、ひたすら向き合うものだと思っています。
引いては、前よりさらに飲む時にあまり食べなくなりました。
胃に何か入れるというか、噛んだり咀嚼したりするという食べる行為すら面倒くさい。死んだり身体が壊れたりしないための最低限の栄養補給ができればいいかと。
今日も一度も冷凍されていない生の魚をおろしたお刺身を食べたらそれなりに美味しいなとも思うのですが、それを常に希求するほど今のオレは毎度の食事に熱心にはなれない。孤食だしね?
旨くても不味くても一人…。
オレの味覚が鋭敏であろうと、雑巾舌であろうと、世の中には何の影響もなし。それならば粛々と、ただひとり粛々と過ごすだけ。それは酒に対しても同様で。
酩酊感にほど遠くても、身体への影響を考慮した定量まで飲んだら毎晩おしまい。それでも口寂しきゃ、白湯かインスタントコーヒーを飲めばいい。
一人で飲み食いする暮らしなんて、そんなもんでしょ?
https://toyokeizai.net/articles/-/669546?page=2
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?