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プリキュアor仮面ライダー

私の娘は
小さい頃からお人形遊びが好きで
メルちゃん、プリキュアと順にハマっていった

一方息子は
小さい頃から車が好きで
トミカ、恐竜、仮面ライダーとハマっていった

特に私の方から与えたわけではないが
児童館などでそのようなおもちゃと出会い
楽しそうに遊んでいれば
やっぱり女の子はこういうのが好きなんだ
男の子はやっぱり車だよね
と、そう思ってしまうものである

先日息子が
『ぼくはプリキュアが好きー!』と言うと
娘が
『男の子はプリキュアじゃないんだよー!
プリキュアは女の子だよ!』
と、言い返していました

そういう風に教えたわけではないが
生きていく中で子どもたちも
そういった考え方が
知らない間に植え付けられてるのだろう

その時に私は
『男の子でもプリキュアを好きでもいいんだよ』と
伝えたのだが、なにか違和感があった

そもそも
『男の子でも』というその言葉が
なにか違うような気がした

男の子でも女の子でも
『私はこれが好きだ!』
と、堂々と言えることが大事

だから、もしまた同じようなことが
子どもたちの会話の中であったら
『自分の好きなものをしっかり言えてすごいね』
『好きなもの(こと)があるってすごく素敵なことなんだよ』
と、伝えたい

今はとても多様化な時代になって
これからの子どもたちは
色んな思いや矛盾を感じながら
生きていくのかもしれない

だけど
自分の好きなことにはブレずに
堂々と言えるようになっていってほしい

偏見のない社会が
当たり前のようになりますように

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