見出し画像

2週間の語学学校〜こども編〜

(更新が全く出来ていませんが、書きたい事は山ほどあります。。
移住してから2ヶ月経った今の考えの上で書いていけたらと思います。)

渡豪して公立の学校が始まるまでの2週間、ホテル暮らしをしながらこども達はブリスベンシティにある語学学校で英語を学ぶことにしました。小学生準備コースというこども達だけのクラスです。(別に大人クラスもあります)

日本では週一で英語のレッスンを受けていたこども達ですが、果たして2週間でどれほどの英語力がつくのか?

結論から言うと、全然です!笑

そもそも集まったこども達の英語のレベルが違いすぎる。

一緒に入学した同期は、
●台湾から来た6歳の男の子で自国でイングリッシュスクールの幼稚園に通っていたので基本的な英語は話せる
●日本人の11歳の男の子は一年半オーストラリア の現地校に通っていて多少の英語を話せるが、友達とのコミュニケーションがまだ難しいのでレベルアップの為にスクールホリデーの2週間のみ通学

そしてウチの子達は、ほぼ喋れない。

そんなレベルの差がある子達を一同に集めてどうやって教えるのか?

一応それぞれのレベルに合わせて配布するテキストは違ったようですが、そんな状況では一人一人と会話して教えるのは難しく、各々に課題を与えてテキストを解くスタイルだったようです。そして、午後は「Mr.Bean」のアニメなどを皆んなで観るという。

そりゃ無理よね、、ってより、2週間で学校で使用すると思われる「トイレに行きたいです」とか「一緒に遊ぼう」とかを期待していた私ですが、持って帰ってきたテキストは、主に単語(物や感情)と絵を一致させるものが多かったです。初心者なので当たり前ですよね。

テキストを見る限り、一年程学習すれば初歩から丁寧に学べるので基本的な会話力を身に付ける事は出来そうです。

が、実践的ではない

今の小学校では強制的に英語でのコミュニケーションが必要になるので実践的に英語を身に付けてはいますが、いずれ基礎的なところが出来ていない分躓くだろうなとは思います。これは、私達大人にも言える事で、20年間在住の人でさえ20年経った今、文法の重要さに気付き勉強されています。

語学の道は長いです。

しかし、語学学校でこの国の一般的な学校の流れを体験することが出来たのと(ランチ以外のモーニングティーなどのブレイクタイムの感覚)、日本(アジア)の年度切替タイミングだったので日本人のお友達と知り合う事が出来たのが最大の収穫でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?