Standfm投稿用① 正しく恐がろうコロナウイルスやワクチンについて その3ウィルスの構造タンパク質を理解すると検査の内容が分かる。/②抗体についての補足投稿
※N抗体、S抗体検査についてリンク先手書き画像のところに追記
※Th17について追記
※腸内環境について追記
※感染増強抗体について、客観的に説明されている情報リンク先追加2022.11月4日
※スタエフ投稿
画像はあっていますがアスパラギンをアスパラギン酸と話していました。訂正します。
皆さんお元気ですか?
Kaoriです👶
前回は、ウィルスの遺伝子の種類についてお話してきましたが、今回は、ウィルスの構造タンパク質が何か?を理解すると検査の内容が理解できるようになるので、構造タンパク質やスパイクタンパク質のお話をしていきます。
なんのこと言ってるのか?🤯訳がわからないことが理解できます。
私の手書きの画像を使います。主に、その5と6です。下の方にあります。
話の中で出てくる参考にした記事のリンク先も貼ってあります。リンク先の近くに下記の関連することを書いています。
①抗体である免疫グロブリンIgGの種類(サブタイプ)
②免疫細胞にあるFC受容体
③抗体の働き
④Th1Th2バランスと、Th17と制御性T細胞(Treg)。
どちらからIgGのサブタイプが誘導されるのか、抗体ばかりでなく、細胞性免疫が大切であること など
⑤免疫のバランスに影響するもの
スタエフ投稿を聞く前だとなんのことかわからない方もいらっしゃるかもしれませんので、飛ばして手書きの画像を見ながら聴いて頂いて、良かったら聴いた後に、ご覧ください。
※スタエフアプリからだと再生速度上げられます。ゆっくりお話してます。
手書き画像までが長くてごめんなさい(笑)
最初から読まれる方はどうぞ休憩しながらご覧下さい。
自己学習なのでいろいろと関連項目を書き込んであります。感染した時に関係のあると思われることをメチレーションの代謝回路と免疫を絡めながらまとめているところなので、免疫の話しはまたしたいと思いますが少し書き込んであります。
最後の方には、ファイザーとモデルナのmRNAのデータベース貼っておきます。
🌟SARSコロナウイルス2より、重症化、感染後の後遺症、ワクチン接種による副反応や後遺症の問題も十分認識していて、そのことについては勉強中です。この投稿では、先ずは、ウィルスを知ることから始めています
mRNAワクチン、ウィルスベクターを打たない選択をしても、推奨派の方も、そもそもウィルスってなに?SARSコロナウイルス2や特徴的な免疫の反応の仕方などを理解しなければ、不安は消えないなと思います。一般人の私達には難しいmRNAワクチンの働きや私達人間の身体の免疫の仕組みを理解してから、副反応と後遺症を考えると見えてくるものがあります。遺伝子組み換え食品、ゲノム編集食品これらを避ける選択は多くの方に簡単にできます。ワクチンは?ワクチンもこの領域に来ましたね。ワクチンを打つ打たないは抜きに、勉強中です。訳がわからずに恐がりたくないなと思うからです。適切に恐がろうとか、正しく恐がろうと話していた方がいらして、そうだよな!と思ったのがきっかけで、投稿を始めました。
情報は陰謀論(どんな話があるのか)なども含め幅広く調べましたが、恐がらせたり、不安にさせるような話をしないようにするためにはどうしたら良いのかを考えたのもあります。
①
②#85投稿の補足。抗体検査について疑問解決!スッキリしました👶
スパイクタンパク質についてその1
スパイクタンパク質についてその2
変異株について、オミクロン株が出る前のものですが参考にしたものです。一年前に変異は5000ぐらい発見されているらしいので、今はどのぐらいなのでしょうか?🤯🤯🤯
世界的なパンデミックが起きるということは、研究も進むということなんでしょうね。
こちらも変異株についてオミクロン株が出る前ですが参考になりました
感染増強抗体について
こちらは、合わせて読むと見えてくるものがあります。
私の身体の弱点は、別にあるのですが、幼少期から風邪をひきづらく、インフルエンザにかかったこともなく、花粉症やアレルギーもありませんでした。結核の患者さん(ガフキー10号と結核菌の数が多い)と濃厚接触して同僚は感染し、私は感染しなかった経験があります。個人的に細胞性免疫のヘルパーT細胞のTh1が優位なのかと思ってました。近所のインフルエンザのおばあちゃんと濃厚接触して感染しなかったこともあり、興味深く読んだ記事、これ以外にも細胞性免疫とSARSコロナウイルス2との関係についての研究もされてます。調べると感染しない人の研究も出てきます。抗体ばかりが注目されてるけど…。
今回のお話で出てくる善玉・悪玉・役なし抗体について、抗体の量より内容、抗体だけでウィルスに打ち勝とうとするのは古い考えで、自然免疫と獲得免疫のバランスや細胞性免疫の大切さなど話されてます。先生は『正しく怖がらず恐れる』と仰ってます。
宮坂先生の仰る詳しい内容になるのか??IgG抗体のサブタイプについて細かく分かる記事も発見。中和抗体は、IgGを見ているみたいなので…。
抗体量だけでなく、抗体がついても中身が大事ということなのだと思いました。
ですが、宮坂先生によると、細かく分析できる研究室が少ないそうです。
予防のワクチン、治療薬、そして抗原検査、抗体検査、中和抗体検査、PCR検査など全て試行錯誤している段階なのだと思います。(中和抗体検査は研究が進めば解釈が変わる可能性がある検査だと調べていて思いました)
前回の投稿でお話しましたが、新興感染症は、感染源、感染経路の特定に始まり、予防のためのワクチンも治療薬が無いところから始まるので、大変だと思います。
一般人の私達にできることは、免疫のバランスをとるために日常生活を大切にし、ストレスをためず、日頃の衛生管理や当たり前の感染対策をとるしかありませんよね。
医療情報、感染症やウィルス、SARSコロナウイルス2を研究されている皆さん、医療従事者の皆さん、健康に携わるお仕事の皆さん、パンデミックに関連し様々な問題に取り組んでいるみなさん、一般の皆さん、それぞれの状況と立場でがんばって下さってありがとうございます。
クローズアップされづらいですが、臨床検査技師の皆さんもありがとうございます。
PCR検査は、技術と経験も必要で、経験したことのない方も多いと聞きました。検査数がアップして大変なのではないかと思いました。
PCR検査は世界中も日本国内も、陽性判明者と感染者を混同していたことも問題とされていましたね。
最初から上手く行かないことも思うように行かないことも沢山ありますが、そんなことはわかってますけど、日本はまたこの危機を乗り越えて、(日本在住の海外の方も一緒にです)目覚ましい発展を遂げたりして❗❗
そういう未来を思い描きたいなと思うんですけど私👶👶👶
話は、戻って
『免疫グロブリンのサブクラス:IgG
IgGは、血中で最も豊富に認められる抗体のクラスで、血清中のすべての抗体の最大80%を占めています。IgGは単量体として存在しています。
存在量
によって4種類のIgGのサブクラスがあり(IgG1>IgG2>IgG3>IgG4)、どのサブクラスが産生されるかは存在するサイトカインの種類によります。
IgG1およびIgG3は、食細胞のFc受容体に高い親和性を示しますが、IgG2のFc受容体への親和性は非常に低く、IgG4の親和性は中程度です。
IgGは、循環器系から出て組織に侵入することができます。IgG1、IgG3、およびIgG4は胎盤関門を通過することができ、新生児の保護に役割を果たしています。IgGは補体系の活性化に効果があり、食細胞のFc受容体を用いたオプソニン化に非常に有効です。IgGはFc領域を介してナチュラルキラー細胞にも結合することができ、抗体依存性の細胞毒性に寄与します。
IgGの半減期はサブクラスによって異なり、7〜23日にわたります。』
こちらから抜粋しました。
※FC受容体は免疫細胞に存在する
IgG2は2a、2bもある。
抗体の働き
①抗原(病原体や毒素)に抗体が結合し、中和能により感染阻止
②オプソニン化、抗原に抗体が結合し、マクロファージや好中球の食作用がアップ
③ナチュラルキラー細胞などが結合し、活性酸素を出したり、タンパク質分解酵素などにより、ウィルス感染細胞の排除
④補体の活性化、C1〜C9までの補体があり、C9までの全ての補体が抗原とくっついた抗体に統合して、細菌の細胞膜を破壊する「膜侵襲複合体」が形成され、細菌の細胞膜に穴を開けて、殺傷してくれます。
FC受容体
『Fc受容体は、免疫系の保護機能に寄与する免疫グロブリンスーパーファミリーに属するタンパク質である。Fc受容体は、Bリンパ球、ナチュラルキラー細胞、マクロファージ、好中球およびマスト細胞を含む特定の細胞の表面上に見出される。Fc受容体の名称は、Fc部分として知られている抗体の一部に対する結合特異性に由来する。Fc受容体は、感染細胞または侵入病原体に付着した抗体に結合する。認識する抗体の種類に基づいて多くの種類のFc受容体が存在する。Fc受容体の活性は、貪食細胞または細胞傷害性細胞を刺激し、抗体媒介食作用または抗体依存性細胞媒介性細胞毒性によって微生物または感染細胞を破壊する。』
※Bリンパ球=液性免疫B細胞(抗体をつくる)=獲得免疫
マクロファージ(大食細胞)、ナチュラルキラー細胞=自然免疫(獲得免疫の前に、発動)
マスト細胞=肥満細胞
好中球=白血球のリンパ球、単球、顆粒球のうち顆粒球で小食細胞ともいわれる。
細胞障害性細胞=キラーT細胞、ヘルパーT細胞Th1により司令=獲得免疫
上記のFC受容体については、こちらより。
https://jp.sinobiological.com/research/fc-receptor/fc-receptor-proteins
それから
抗体も大事だけど細胞性免疫も大切
ヘルパーT細胞のTh1は細胞内のウィルスや細菌と戦うために重要です。Th2は花粉や寄生虫、Th17は細胞外の細菌や真菌
現代人は、衛生仮説、環境要因、食生活(オメガ6過剰「リノール酸、アラキドン酸」や糖質過多によるインスリン刺激からアラキドン酸代謝刺激)、グルタチオン低下、ホルモンバランス(特に性ホルモンや副腎皮質ホルモン)などから、
Th2優位な人が多いため花粉症やアレルギーの方が増えていると言われます。
生まれた時は、Th2優位で、そこから細菌やウィルスに曝されながらバランスがとれるようになっていく、ある時アレルギーが無くなった経験がある方もいるかもしれませんが、Th1が上手く育たず、もしくはTh2によりTh1が抑制されます。そうすると、自然免疫の段階で、ウィルス感染を排除しようとするIFN(インターフェロン)がでないこともあるようです。インターフェロンは加齢でも少なくなるし、自己抗体を持っている方が重症者の方の10%ぐらいいるようです。
Th0からそれぞれに分化
Th1は、キラーT細胞とB細胞に司令を出し、B細胞は、形質細胞を作り、そこから抗体のIgG2とIgG3を作る(免疫応答)
Th2は、肥満細胞、顆粒球(好酸球、好塩基球)に司令、B細胞→形質細胞→IgG1、IgE、IgA作る(免疫応答)
TGF−βとIL6によりTh17に分化するが、TGF−β単独だと、制御性T細胞(免疫寛容)に分化する。
Th17は、線維芽細胞、上皮細胞、血管内皮細胞などからケモカイン産生と抗原が抗体につきオプソニン化すると、抗原は、好中球により貪食される。
※IgG4、IgM、IgDはどのヘルパーT細胞から司令が出るのか?IgG2aと2bの詳しい内容は、これから調べます。私のスタエフ投稿で話している、中和抗体、非中和抗体、感染増強抗体、役なし抗体(宮坂昌之先生の仰る善玉、悪玉、役なし抗体)、N抗体、S抗体、抗S抗体は、IgGを診ていて、更には、IgGサブタイプの細かい内容を意味すると思われます。2022.10.16
あれから分かったこと。
Th1→B細胞→形質細胞→IgG2,IgG3
Th2→B細胞→形質細胞→IgG1,IgG4,IgE,IgA
Th1→インターフェロンγ→IgG2a,IgG3
Th2→IL-4→IgG1,IgE(IgM,IgDからIgG1,IgEへ)→IL-5→IgA(IgM,IgDからIgAへ)→IL-6→IgG,IgA,IgM抗体産生増強
Th17→TGF-β→IgG1,IgG2,IgG3,IgA
私の自己学習ノートなのでどんどん増えます(笑)
サイトカインとクラススイッチというのを勉強しないとだめなんですね!
下記のサイトの【2のTh1とTh2の免疫応答の違い】の図を見て頂けたらと思います。分からないことがあると、よく使わせて頂くサイトです。
リンクフリーですが、画像は使用許可が必要なのでごめんなさい。
インターフェロンはTh2を抑制すること、IL10がTh1を抑制することも、載っています。
このTh1Th2バランスと、更に、細かい抗体の種類がわかると重症者の方の抗体が高い理由が見えてくるのか?
また、IgE(アレルギーに関係は)Th2細胞からの司令により作られているのはわかるのですが、他のIgM、IgDはどのヘルパーT細胞から司令を受けるのか?またそのIgGのサブタイプの違いが、宮坂先生の善玉、悪玉、役なし抗体に繋がると思われ、IgGを調べています。
※更には、クラススイッチというのを理解する必要があるようです。難しい🧟
免疫のバランスに関係するもの
①副腎皮質ホルモンのコルチゾール、女性ホルモンのエストロゲン・プロゲステロン(男性は副腎で合成)、男性ホルモンアンドロゲン(テストステロン、その他。女性は副腎で合成)
②エストロゲン、プロゲステロン、ジヒドロテストステロン、プロラクチン、成長ホルモン、外因性の内分泌攪乱化学物質は、Th1Th2バランスとサイトカインの分泌に影響
③自律神経のバランス
交感神経−顆粒球(白血球成分のリンパ球、単球、顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球))
副交感神経−リンパ球(ヘルパーT細胞、キラーT細胞、制御性T細胞(Treg)、ナチュラルキラー細胞)
ストレス、気圧低下、気温低下、交感神経優位になり、自然免疫や細胞性免疫の働きも下がる
④腸内環境
免疫の60〜70%は腸内
リンパ球(ヘルパーT細胞、キラーT細胞、ナチュラルキラー細胞など)、単球(マクロファージ、樹状細胞)は小腸に。
腸内環境を整える。
ディスバイオーシス=腸内フローラの異常
SIBO=小腸内細菌増殖症
IBS=過敏性腸症候群
IBD=炎症性腸疾患(自己免疫疾患含む)
乳糖不耐症
リーキーガット症候群(副腎疲労が医学的な名称ではないそうでこちらもです。increas intestinal permability腸の透過性増加。ちなみに、副腎疲労Adrenal fatigue→HPA−axis−dysfunctionだそうです。)これらのある方は、免疫のバランスが乱れて、バランスを取りづらく、自然免疫や細胞性免疫の働きが低下したりする可能性があるのかなと思いました。
代表的なものとして、小麦グルテンや乳製品のカゼイン(A1カゼイン)が影響するのでリーキーガットは、より身近なものかもしれません。
免疫の話の際にこの辺りはお話したいと思います。
免疫も自己学習中です。
投稿用画像
中和抗体、非中和抗体、N抗体、S抗体、抗S抗体、全てIgGを診ているようです。ややこしい🤯
感染増強抗体はもう少し調べてみてます。
N抗体(ロシュ社)S抗体(アボット社)について
※中和抗体検査は、細かい内容まで、研究されるようになると解釈が変わる可能性が出てくる検査になるようです。
トジナメラン(ファイザー)
従来の株のmRNA
リルトジナメラン(ファイザー)
オミクロン対応株ワクチンは、トジナメランと1:1で入っているそうです。
エラソメラン(モデルナ)
従来株のmRNA
イムエラソメラン(モデルナ)
オミクロン株対応ワクチンは、エラソメランと一緒に入ってます。
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