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ロットネスト島へ行ってきました(前編)

オーストラリア滞在11か月目。
日本に帰国することに決めたので、
パースでは外せない観光地の一つ、
ロットネスト島に行くことにしました。
(べらぼうにきれいな海と、世界一幸せな動物クォッカで有名。)

私のシェアハウスからだと
ヒラリーボートハーバーという港が一番近く、
車で10分ほどなので、そこからのチケットを買いました。
(シティ発より20ドルくらい安かった。)
7時半発か10時発のどっちかを選べて、
起きれるか不安だったけど
せっかくなので7時半のやつにしました。

前日は遅くまでYouTube見たりしてて寝不足~~
でも頑張って6時15分くらいに起きたぜ~~
(7時から乗船開始。)
ほんとはもっと早起きして
写真用にメイクしようと思ってたけど
ギリギリまで寝てたせいで安定のすっぴん。(自業自得)
まあこんなところで誰にも会うわけないしね。



Uberで10分ほどで、港に到着。

ヒラリーボートハーバー到着。


カウンターで予約画面見せて、
乗船チケットをもらった。


出航じゃ〜


出航前の朝焼け。

離島に向かう船って楽しいですよね。
風も気持ちいいし、非日常感が最高。
船に乗り込んで朝日を拝みながら、出航。
早い便にしてよかった。


合掌。

三半規管よわよわの私は、
酔い止めも持っていきましたが、
綺麗な朝日見てて、気がついたら
服用することなく島に到着してました。ありがたみ。

最高気温17度の日。朝なのでまだ寒い。

ロットネスト島の大きさは、東京ドーム約4個分。
パースのキングスパークは、東京ドーム約84個分。
以上を踏まえて、感覚がバグってたので、
徒歩で周れるんじゃね??
まあでも念のため、チャリは借りておくか。
くらいの気持ちで、レンタルやさんまで歩いて行きました。
(下調べしてないせいで場所がわからず、かなり遠回りをして到着。)

スタッフのお兄さんが
私の体格に合うチャリをアテンドしてくれた。


チャリの旅はじまったぜい

自転車に乗って適当に進むと、
ロットネスト島が想像の100倍広かったことを認識。(下調べをしろ。)
中心地から離れると、こんな感じの道が一生続いてるじゃん!!!
自転車借りてよかった。

道のど真ん中で取り急ぎググると
とりあえず左に道なりに行けば、
リトル・サーモン・ベイという
いい感じのビーチに行けることが分かりました。

Googleマップの通りに進んではいるものの、
舗装されてない道とか、線路の上とかあって、かなり体力勝負。
しかもアップダウン激しい~~

さらに、観光シーズンではないかつ平日なので、
そもそも島に人があまりいなく、
今、私の前後には人っ子一人いない。

線路の上をひたすら走る。


私こんなところでなにしてるんだろう。


木が怖い…(笑)

しばらく獣道を進むと、
舗装されている道への分かれ道がありましたが、
ちょうど獣道から戻ってきた女性がいたので話しかけたところ、
この先に絶景ポイントがあるとのことだったのでそのまま進みました。

すると、ちらほらと、
写真付きの解説看板が立っていました。

え…..?Bomb…?

恥ずかしながら。
あとから調べて分かったことですが、
ロットネスト島は、二つの歴史があり、
①1800年代、白人が入植した際に先住民のアボリジニを収監していた。
②第二次世界大戦中、本土の港を守るための、見張り台や大砲が建設されていた。(大砲は、日本軍の迎撃用。日本軍敗戦により未使用に終わったとのこと。)
これらの看板は、②の時代の説明が書いてありました。

説明によると、弾薬庫・軍需品倉庫のようでした。

ロットネスト島は、
美しいビーチとクォッカで観光地として有名ですが、
過去には、忘れてはいけない、暗い歴史があったようです。
恥ずかしながら、実際に訪れるまで知りませんでした。
そもそも、知ろうとしてなかったのだな…。

ここがどういう場所であったのか知り、
この文章を書いている今、改めて
またいつか訪れたいなと思っています。

そして、そんな弾薬庫のすぐ先には、
こんな絶景が広がっていました。

誰もいない。
このポテチおいしいよ。

一生見ていたいくらいの景色ですが、
どんどん行かなければ日が暮れてしまう!!!!!

後編に続きます♡