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はじめに


これから記事を書いていくにあたり、簡単に自己紹介と思うところを書いてみます。

関口 彩(せきぐちあや)です。
いけばなの師範です。いけばな歴20年ちょっと、です。
会社員でもあり、2足のわらじ?です。
東京、江戸川橋にある地蔵通り商店街にある「アトリエフロラリー 」というお店に所属し、時には花束を作ったり、アレンジメントを作成したり・・・
いけばなを教えています。
教えることに関しては、まだまだ駆け出し。
だけど、やりたいことはたっくさんあるのです。

いけばなは、「生命」を素材とした唯一の芸術、と叩き込まれました。
いける時、常に”命”との対応ということを忘れずに向き合います。
せっかく自然から命をいただいてきているのだから、自然にある時よりも、人が手を加えることでより美しくするべきだ、自然界にある美よりも人の手で美しくする、そういうことなのです。
それに加え、時代と共に変化、つまり、時代にあったもの、そこの場に合わせたものを考えなければなりません。今の社会情勢やファッション、インテリア・・・時流に乗ることが必要です。
気がつけば、勉強勉強の毎日。
目に飛び込むこと、それらがみんな勉強になる。
美術館で他のアートに触れたり、インテリア雑誌を見たり、ウィンドウショッピングしたり、いろんな音楽を聴いたり。
師範になったからといって終わるわけでも、教える立場だから終わるわけでもなく、一生エンドレスで勉強が続く。
そんないけばなにハマってしまったわけです。

そして正解も不正解もない世界。
研究すればするほど、新しい美を追求できる。
あとは自分との戦いで。
いくらだって表現はあるのです。
植物なんて、今日出会ったこの花には、もう二度と会うことはない。その一本一輪一葉にかける想いがある。

私にとっては、ハマるしかない・・こんな面白いことがあるだろうか?
そう思うことに、幸せを感じています。

毎日色々と考える中で、以下のコンテンツを発信予定です。

  • いけばな集中することによるストレス発散

  • 五感で感じるいけばなの良いところ

  • いけばなをすることによる仕事への好影響

  • アートの中におけるいけばな

思うところが多すぎるので、書くことで昇華していきたいと思います。

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