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管理職研修をしていて、私がよく質問を受けるのは?

大垣さんは、電子マネーPASMOや東京スカイツリーといった、いくつかの大きなプロジェクトを動かしてきたが、どのようにしてメンバーを巻き込み、

一つの目標に向かってチームをまとめ、プロジェクトを成功させられたのか?

そのノウハウを教えてほしいという事です。


リーダーとして組織の目標や、その先にある理想の状態=ビジョンを実現するために、確かにリーダーは、チームメンバーを巻き込んで行くことが重要です。

以下は、私が重要視して来た、そのための具体的な方法です。


1.ビジョンをメンバーに明確に伝える


まず、リーダーはビジョンを明確に分かり易く、頻度と強度をもって、メンバーに伝える必要があります。

誰を幸せにして、社会をどう変えたいのか?大きな視野で熱く伝える事が重要です。


2.リーダー自身が、ビジョンに向かって進む後姿を、しっかりとメンバーに見せること


リーダーは言葉よりも行動が大切です。ビジョンに向かって進むリーダーの後ろ姿を、メンバーにしっかりと見せる事が肝要です。


そのことにより、チームメンバーは、目標を達成するリーダーの姿に共感し協力をしてくれるようになります。




3.目標設定をメンバーと共有する


ビジョンを達成するためには、そこに向かっての目標を明確に設定する必要があります。

そしてリーダーは、共有した目標を、チームメンバーが理解し、達成するために必要なステップを明確にする必要があります。




4.チームメンバーの役割分担を明確にする

リーダーは、チームメンバーの強みやスキルを把握し、活かすことが重要です。

ビジョンや目標を達成するためには、各メンバーが自分の得意なことを担当することで、全体のパフォーマンスを向上させなければなりません。

そのためメンバー一人一人の力を、対話を通してしっかりと評価し、適材適所の配置を常に意識してチーム作りに取り組む必要があります。



5.進捗状況を共有する

リーダーは、チームメンバーに、必要な情報を十分に提供することが大切です。

また、進捗状況を共有することで、チームメンバーは、自分たちがどのように貢献しているのかを理解し、やる気になってもらうことができます。



以上のような方法を用いて、リーダーはビジョンに向かって、チームメンバーを巻き込みながら進むことができるのだと考えています。


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