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体重と消費カロリーの関係

体重100Kgを超えている人が『20kgやせました!』といった話はよく聞くが、同じダイエットでも80Kgぐらいの人が同じぐらい痩せたよという話はあんまり聞くことがない。

もちろん保持している水分量が違うのだからダイエットの効果が出やすい・出にくいはそれぞれ人によって変わってくる点はあるのだろう。

一方で体重や筋肉量によっても消費カロリーが違うため、同じダイエットをしても痩せ方に違いが出てくるのではないだろうか。
じゃあ具体的な消費カロリーってどのくらいなのというと数値が出ていたのでメモ。

人体の消費カロリー

まずは消費カロリーの割合 (体重65Kgの一般男性の場合)
・心臓&肝臓 およそ18%
・脳 およそ16%
・内蔵(消化系)およそ33%
・筋肉 およそ15%
・脂肪 およそ10%

脳はエネルギーをよく使うという話は多いが、案外消化でもカロリーは使っているみたい。

次に具体的な消費カロリーの参考値
・心臓&腎臓 1kgあたり440kcal
・脳  1kgあたり240kcal
・肝臓 1kgあたり200kcal
・筋肉 1kgあたり13.2kcal
・脂肪 1kgあたり4.4kcal

意外に思われるかもしれないが、脂肪も存在しているだけでカロリーを消費するらしい。
(なお筋肉の消費カロリーは脂肪の3倍ぐらい)

減量の影響

例えば5Kgの減量した人がいるとして、脂肪だけであれば20Kcal代謝が落ちる。しかし筋肉と脂肪が2.5Kgずつ落ちた場合、40Kcal程度の代謝が落ちることになる。

また運動にしても今までは5Kgのダンベルを持って運動していたのが、ダンベルを置いて運動するのと同様のことになるので、同じ運動をしてもその分消費カロリーは減っていく。

簡単なことではあるが、減量とかダイエットを続けると消費カロリーも併せて減っていくので、それに合わせて食事や運動の内容も変えていく必要があるよねというお話でした。

(ダイエット前と同じ量を食べればそりゃリバウンドするわな)

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