ダイバーシティコミュニケーションでアサーティヴ度が鍛えられる
みなさん こんにちは!
ブライトシフト チームハーリーの廣瀬です。
10月2日は、アサーティヴなコミュニケーションを身につけよう!「ハーリーの表現トレーニングカード」基礎コースAの4回目を開催しました。
今回の参加者様も人生のキャリアが豊富な3名でした。
人数が少人数だったこともあり、じっくりと、ご自身に向き合っていただけたのではないでしょうか?
「ハーリーの表現トレーニングカード」のワークショップでは、3名のグループで対話をしながら、トレーニングを進めていきます。
この3名というトライアングルの関係性がとっても距離感としていい感じなんです。
なぜならペアだと、一人の人は、もう一人の方の表現方法やフィードバックしか得られないわけですが、3名だと二人の方の表現方法や、フィードバックを得られて、視点が広がりやすくなります。
ペアワークは、二人でじっくりと深め合うワークにはとても適しています。
一方3名だと、そこそこ自分のことを話せて、聴いてもらえて、違った気づきを得るのに、このトライアングルの関係性は新しい視点を広げてくれるのです。
と言うわけで、われわれ「チームハーリー」(今回からこの呼び名で参ります!)は、3名毎にでグループワークをすることに意味を見出しております。
安心安全な場のグループで対話をすることで、お互いの「違い」を認め合い、そこから新しい視点を得ていきます。
このようなダイバシティコミュニケーションを重ねることが、講座で学ぶアサーティヴなコミュニケーションのトレーニングをしていくことになっていくように感じています。
今後もこの仕組みを続けたいな〜とチームハーリーのミーティングでも話し合い、これからハーリーのワークショップを開くには、最小催行人数を3名にすることになりました。
残念ながら3名に満たない場合は、次回までお待ちいただくことになりますが、よろしくご了承くださいね。
さてさて! 10月2日はこのような素敵なメンバーでした。
このワークの最後には、参加者様で力を合わせてワークをしていただくことがあるのですが、今回もまた、今までにない新しいアプローチと表現がでてきました。
毎回新鮮なんですよね。
十人十色と申しますが、課題は同じなのに、毎回違った表現がでてくることを私たちチームハーリーはとても楽しみにしております。
そして、最後の最後に、「あ!」と言うどんでん返しが起こったのです。
これは守秘義務があるから中味は内緒ね。
それぞれの方が、本当に素直にご自身に向き合ってくださったからこその、お声でした。
そこに私はとっても感動をしたのです。
「アサーションとは、自分も相手も大事にするコミュニケーションです」
という説明が講座の中であるのですが
自分も相手もどうやったら具体的に大事にできるでしょうか?
ここがポイントの一つです。
自分を大事にするということに気づいていただくことを学びのポイントとして、ハーリーの「感情カード」を使って自分と向っていただきます。
そして、相手を尊重しながら、一生懸命に自分が相手に伝えたい表現を考えます。
この事自体が相手への尊重のように感じます。
そんな事を、参加者さんの言葉や気持ちや、はたまた刻一刻と気づきを得て変わっていく気持ちの変化を聞かせてもらえるのは。とても楽しくて豊かな時間です。
だから、このワークショップは、アサーションを学ぶと言うよりは
アサーションという考えをベースにはしているけれど、
本当に伝えたいのは、アサーションのやり方ではなくて、
「自分を見つめる対話」の醸成だと今回気付きました。
そのような自分を見つめ直す対話の場があることに主催者として価値を感じます。
色々と話す中で気づきがあり、お互い育成し合っている感じをうけます。
そして、どれだけアサーティヴな場を創り出せるかが
我々の課題だなあと今回特に感じました。
さぁ、そんなワークショップのお時間を一緒に過ごしませんか?
次回の基礎コースAは来年1月22日に予定しております。
ご興味がある方、ぜひ御予定を確保くださいね。
何を学ぶのかは、上記のリンクをご覧ください。
ハーリーの表現トレーニングカードには3つのコースがあります。
スタートは、基礎コースAからです。
基礎コースAには ワークショップで使用するカードがついていきます!
かわいい〜と大好評!!
基礎コースAをご受講されますと、基礎コースB 基礎コースCどちらからでも
受けていただけます。
ご検討いただけると嬉しいです。
研修や、就労支援、教育の場でで自由に使えるものにしております。
この ハーリーの表現トレーニングカードは、一緒に表現方法を考える時間で、自分の大切なものに気づいたり、他者への理解を深めたり、多様性という違いを認めたりすることで「人権」の学びにも自然と触れていきます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
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